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【2018年自作まとめ】秋葉原PCパーツ街を振り返る

2018年12月31日 12時00分更新

文● ドリル北村/ASCII.jp

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 今年も残すところあとわずか。2018年の自作PC業界は、マイニング需要で上半期にビデオカードが枯渇、年末近くはCPUが枯渇という、ほしい製品がなかなか買えないもどかしい年となった。そんな2018年の自作PCニュースを振り返ってみよう。

1月
インテル製プロセッサーの脆弱性問題が浮上

 インテル製プロセッサーの脆弱性に関する報道が、新年早々駆け巡った。本来読めないはずのメモリー領域にあるデータが読めてしまうのが原因で、この対応パッチを当てると性能が17~23%低下するという報告があることから大きな話題になった。とはいえ、一般のユーザーの用途であれば性能低下が発生することはあまりない。

SpectreとMeltdownという2つの脆弱性が明るみに出た

2月
新型APU“Raven Ridge”こと「Ryzen G」が発売

 AMDのSocket AM4向け新型APU“Raven Ridge”こと「Ryzen 5 2400G」と「Ryzen 3 2200G」の販売がスタートした。恒例の深夜販売はなかったものの、初日から好調な売れ行きで、一部のモデルが完売となったショップもあった。

Radeon RX VegaベースのGPUを内蔵するAPU「Ryzen G」シリーズが発売

3月
In Winの球体型PCケース

 直径約68cmという大型の透明球体アクリルシェルで構成されたIn WinのPCケース「Winbot」が発売された。価格は39万8000円(税抜)。ジサトライッペイが自腹で購入したことでも話題となった。

 フロントには、カメラを装備。顔認識、自動追尾、ハンドジェスチャー認識などのインタラクティブ機能や、自動開閉&回転機能など、SFチックなギミックが満載されている。

直径約68cmという大型の透明球体アクリルシェルにより、全方向ディスプレーを実現し。ある意味、魅せるPCケースの究極系

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