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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第44回

スタッフ物欲編

【今月の自作PCレシピ】アーク野澤さんが欲しいクリエイティブ&配信PC

2019年09月14日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

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配信時に◎! 静かで風量大のNoctuaファン

 イラストや漫画、3Dモデリングなどといったクリエイト配信の際に、意外と気になるのが、マイクが拾ってしまうPCの動作音という野澤さん。

 今回の構成ではラジエーターの冷却性能をアップしつつ、ノイズを低減させるために、標準装備のPCケースとラジエーターのファンを変更している。

 野澤さんチョイスのNoctua製120mmファン「NF-A12x25」は、硬質かつ軽量な新素材を採用した次世代モデルで、1基3500円前後と高価だが発売以来、人気となっている定番120mmファンだ。

 売れ筋は回転数450~2000rpmのPWMモデル「NF-A12x25 PWM」だが、野澤さんは静音重視で回転数1200rpmの「NF-A12x25 ULN」を選んでいる。

高い静音性と風量を実現する回転数1200rpmの「NF-A12x25 ULN」を4基追加。PCケースとラジエーターのファンを換装する

ビデオカードは最新のRTX 2070 SUPER!

 ゲーミングだけでなく、Blackmagic Design「Davinci Resolve」などの動画編集系ソフトウェアで大事なビデオカードには、NVIDIA最新のGeForce RTX 2070 SUPER搭載ビデオカードで、2.7スロット占有のデュアルファン大型クーラーを採用したASUS「DUAL-RTX2070S-08G-EVO」を選んでいる。

ASUS「DUAL-RTX2070S-08G-EVO」。GeForce RTX 2070 SUPERで、リアルタイムレイトレーシング(DXR)採用ゲームの配信も余裕だ

2.7スロット仕様の大型VGAクーラーを採用。長時間ゲーミングも安心だ

マザーボードと電源ユニットはコスパを重視

 パフォーマンスに大きく影響しないマザーボードには、コスパ重視でASRock「Z390 Steel Legend」を選んだという野澤さん。手ごろな価格で、LEDイルミネーションとM.2ヒートシンクを備えているのが魅力だ。

 また電源ユニットは、高い安定性と信頼性に定評のあるSeasonic製のなかから、80PLUS GOLD認証の750Wで、1万6000円前後とコスパ良好で、Seasonicおなじみの新品交換保証が7年間の「FOCUS 750W(SSR-750FM)」を選んでいる。

高いコスパで人気のASRock「Steel Legend」シリーズのZ390搭載マザーボードをチョイス。M.2ヒートシンクを標準装備している

80PLUS GOLD認証の「FOCUS 750W(SSR-750FM)」。Seasonicの高い安定性と信頼性に加え、故障時に新品交換してもらえる新品交換保証が魅力

【取材協力】

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