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業界人の《ことば》から第320回

富士通LIFEBOOK UH-X/C3の世界初は、本質的な価値ではない

2018年11月30日 09時00分更新

文● 大河原克行、編集●ASCII

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今回のことば

「世界最軽量の座は譲らない。そして、世界最軽量はこれからの富士通クライアントコンピューティングの代名詞にしていきたい」(富士通クライアントコンピューティング・齋藤邦彰社長)

 富士通クライアントコンピューティング(FCCL)が、13.3型ノートPCとしては世界で初めて700gを切った「LIFEBOOK UH-X/C3」と、世界初で初めてBS/CS110度4Kチューナー搭載の一体型PC「ESPRIMO FH-X/C3」を発表した。前者は11月15日から発売し、後者は11月下旬から発売する。

 2つの「世界初」PCは、FCCLの意地をみせたといえる。

機能を犠牲にせず軽量化

 2018年5月に、レノボグループ傘下として新生FCCLがスタート。半年後に、2つの世界初PCを投入することで、新たなものに挑戦するFCCLの開発姿勢にはまったく変化がないことを示したといえる。

 とくに、LIFEBOOK UH-X/C3は従来モデルの「LIFEBOOK UH75/B3」で実現していた748gから50gも削減し、698gを実現。世界最軽量の座を引き続き堅守した。雑巾を絞りに絞ったようにして軽量化を遂げた従来モデルからの50g削減は、同社が「圧倒的な世界最軽量」と標ぼうするのも頷けるレベルだ。

 「LIFEBOOK UH-X/C3では、2つのポイントにこだわった。ひとつは、存在を意識させないほどの軽さであること。もうひとつは、生活をとことん支援するうえで、軽量化のために機能が犠牲になってはいけないということ。トレードオフともいえる2つの課題に真っ向から向き合って開発した」とする。

 製品発表の記者席には、700mlというユニークなサイズのベッドボトルに入った水をあえて用意。齋藤社長は「ボトルやラベルを加えると736g」と語り、壇上で一口水を飲んでみせて、「これで、UH-Xとほぼ同じ重さになる」と、軽さを示してみせた。

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