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最新スマホフォトレポ&ベンチマーク 第5回

握る動作が大幅進化したハイスペックSIMフリー機「HTC U12+」

2018年07月07日 10時00分更新

文● スピーディー末岡 編集●ASCII編集部

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鏡のように美しく、高級感があるリキッドサーフェイスデザインのボディー

 先日、発表会が行なわれ、国内に導入されることになったHTCのフラッグシップモデル「HTC U12+」。SIMフリースマホとして7月20日に発売される。価格は9万5000円(税抜)。

 発売に先がけて、編集部に届いたHTC U12+をフォトレポでお届けする。レビューなどは発売後にあらためて掲載する予定だ。

 HTC U12+のおもなスペックは、ディスプレーが18:9の6型(1440×2880ドット)液晶、SoCに最新のSnapdragon 845を搭載し、メモリー6GB、内蔵ストレージ128GB、OSはAndroid 8.0などハイエンドにふさわしい性能。そのほか、防水防塵や日本向けにおサイフケータイにも対応する。

 2眼のカメラは1200万画素と望遠用の1600万画素の組み合わせ。望遠側は光学2倍、デジタル10倍のズームに対応する。インカメラも2眼レンズが特徴のひとつで、800万画素×2の組み合わせだ。

 U11から搭載された握って操作するUI「エッジ・センス」は「エッジ・センス2」へと進化し、軽く握る、長く握るのほかに、持つ、ダブルタップといった操作もできるようになった。

 カラバリは懐かしのスケルトンカラーとも言うべきトランスルーセントブルー、鮮やかな赤が特徴のフレームレッド、そしてセラミックブラックの3色をラインナップ。

U11と比べるとディスプレーはフレームレスが進み、カメラが2眼になり、指紋センサーは背面になった。外見はかなり変わっている

イヤホンジャックはU11に引き続き搭載されない

左右もシンプルなデザインだが、ハードキーは右側のみ

左右のフレームはもちろん上下のフレームがU11よりかなり狭くなってディスプレーの大きさが際立つ

ボリュームと電源キーは実は感圧式なので、初めて触ると一瞬戸惑ってしまうだろう

レンズは2眼だが、並びは横一列。そのおかげか、指紋センサーを触ろうとしてレンズを触ってしまうことはあまりない

周囲は違う色になっているのがデザイン上の特徴。背面パネルはこのように自分の顔が映ってしまうほどピカピカで指紋が付きやすい

アプリを起動したりシャッターを切ったりと、使いこなすとかなり便利なエッジ・センス

流行のボケモードも搭載

インカメラも2眼になったことで、合計4眼レンズになった

ARを利用したエフェクトもご覧のとおり標準搭載

「HTC U12+」の主なスペック
ディスプレー 6型液晶(18:9)
画面解像度 1440×2880ドット
サイズ 約73.9×156.6×8.7〜9.7mm
重量 約188g
CPU Snapdragon 845 2.6GHz+1.7GHz
(オクタコア)
内蔵メモリー 6GB
内蔵ストレージ 128GB
外部ストレージ microSDXC(最大256GB)
OS Android 8.0(+HTC sense)
対応バンド LTE:1/2/3/4/5/7/8/11/12/13
/18/19/21/26/28/38/41/42
W-CDMA:1/2/4/5/6/8/19、4バンドGSM
CA対応 ○(5CC CA)
VoLTE
無線LAN IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応)
カメラ画素数 リア:12メガ+16メガ
/イン:8メガ×2
バッテリー容量 3500mAh
防水/防塵 ○/○(IP68)
生体認証 ○(指紋)
SIMスロット nanoSIM
USB端子 Type-C
カラバリ トランスルーセントブルー、セラミックブラック、フレームレッド
価格(税抜) 9万5000円

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