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鉄板&今が旬なパーツを性能検証!! ― 第20回

【鉄板&旬パーツ】360GBで8000円! 1GB約22円のKingFast製格安SSDを試す

2018年06月04日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII編集部

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 途切れることなく、店頭に登場している2.5インチ格安SSD。最近では、数量限定特価だが容量360GBで7500~8000円、480GBで1万円以下とお買い得感がさらにアップしている。

 耐久性の指標となるMTBFが非公開だったり、保証が初期不良のみだったりと製品によっては気になる点もあるが、コストを抑えながら、SSDを導入できるのは魅力的と言える。

Colorfulなど、さまざまなメーカーから登場しているお手ごろ価格の2.5インチSSD

 2.5インチSSD全体的にお買い得感が増しており、インテル「545s」や東芝製3D TLC NANDを採用したCFD販売「NMG3V」といった安心感のあるメーカーの製品もかなり狙い目になっているが、注目は240GBよりも容量に不安なく使え、5月下旬の週末特価では7500円台を記録したKingFast製360GB SSDの「2710DCS23-360」だ。

 1GBあたりの単価は、1万円を切る480GBの約20.8円にはおよばない約22.2円(8000円で計算)前後になるが、1万円でお釣りが出る価格は非常に惹かれると言えるだろう。

 今回は、そんなKingFast「F6 PRO」シリーズの容量360GBモデル「2710DCS23-360」をゲットして、パフォーマンスをチェックしてみることにした。

5月末の週末特価で7500円台を記録したKingFast「F6 PRO」の容量360GBモデル「2710DCS23-360」安心感あるインテルの2.5インチSSD「545s」シリーズもお買い得になっているので注目だ

公表スペックは最小限な「F6 PRO」

 スペックが非公開なのは格安系SSDではすっかりおなじみだが、KingFast製2.5インチSSDの「F6 PRO」シリーズも同様で、採用するSSDコントローラーの型番やNANDのメーカー、SLCキャッシュ、DRAMキャッシュの有無、MTBF値などといったスペックの大半が公開されていない。ベンチマークでのパフォーマンスチェックとともに、国内代理店の3年間保証を犠牲に分解し、コントローラーなどを確認していこう。

シルバーとブルーカラーのKinFast「F6 PRO」シリーズ本体のみで、7mm→9.5mm厚変換マウンターなどは付属していない
金属製ケースを採用しており、中央にKingFastの文字が入っている。樹脂ケースが多いなか、金属製なのはプラスポイントだ裏面にはシリアルなどが記載されたシールが貼られている。なお、裏面側も金属素材が使われている

 360GB「2710DCS23-360」のリード・ライトのパフォーマンスはシーケンシャルリード530MB/sec、同ライト450MB/sec。ランダムリード3万3000IOPS、同ライト6万1000IOPSになっている。

 シーケンシャルは十分なパフォーマンスを発揮するが、ランダムは遅めで、同じ300GBクラスで定番人気になっているColorfulの「SL500 320G」よりも低いIOPSになっている。

KingFast F6 PRO シリーズ スペック表
型番 2710DCS23-120 2710DCS23-360 2710DCS23-480
容量 120GB 360GB 480GB
NANDフラッシュ TLC NAND
インターフェース SATA3(6Gbps) 2.5インチ
シーケンシャルリード 400 MB/秒 530 MB/秒 535 MB/秒
シーケンシャルライト 390 MB/秒 450 MB/秒 482 MB/秒
ランダムリード 3万3000 IOPS 3万3000 IOPS 3万3000 IOPS
ランダムライト 4万3000 IOPS 6万1000 IOPS 6万1000 IOPS
保証期間 3年間保証
実売価格 4500円前後 8000円前後 1万2000円前後

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