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オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない-第109回

米軍車両ハンヴィーのウィンカーを直してみました

2018年01月07日 17時00分更新

文● にゃかむら(@TK6506)、編集●アスキー

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以前は右で今度は左のウインカーが点かなくなりました

 クリスマス間際にオイル漏れを起こしたうちのハンヴィー。いつもお世話になっているスカイオートに持ち込んでチェックしてもらったところオイルフィルターのアダプターにぶつかった痕とヒビが見つかり、急遽交換修理をしてもらいました。アダプターは奥まった場所にあるのに何がどうやってぶつかったのかはわかりませんが、とにかくオイル漏れは止まったみたいで、数十キロ走ってみましたが特に問題はなさそうでした。

 ところが数日後。もう一度見ておこうと思って各部を点検したら、オイル漏れはなかったんですが、さっきまで点いていた左ウインカーが点かなくなってしまいました。

 ぐはっ! チェックとかいってなにか余計なことをしたかも……と思ったものの、この程度で慌てたりはいたしません。オイル漏れのような機械的トラブルと違い電気系はまあまあ得意ジャンルですし、ウインカーは点きっぱなしになったり点かなくなったりとトラブルをいろいろと経験済みなので、ああ走行中じゃなくてよかったとポジティブシンキングです。

 以前あったウインカーのトラブルは球切れや断線、配線ミスが原因でしたが、もしかしたらリレーやスイッチの故障なのかも。そうなったらイヤだなーと思いながら、ウインカーレバーを動かしてみて状況の確認をします。

 まずはフロント。左は点きませんが右は大丈夫でした。サイドも左右ともOK。リアも左右とも問題ありません。故障したのは幸い左フロントの1ヵ所だけのようです。ということはリレーやレバースイッチの故障ではなく、球切れか断線の可能性が大。球切れなら電球を交換するだけなので、そうであってくださいとお願いしながらウインカーのカバーを開けてみます。

カバーのネジは今時珍しいマイナス。ネジは抜け落ちないようになっています

 フロントウインカーのカバーを開けると、中には電球が縦に3つ並んでいます。真ん中がウインカーで、上はスモールランプ、下は灯火管制時に使用するブラックアウトマーカー、通称B.O.マーカーです。

 フロントコンポジットライトと呼ばれるこのライトユニットは、ベトナム戦争時の米軍車両「M151」の最終型「M151A2」と共通品で、登場は1970年。もう50年近く前になります。ハンヴィーも最初の1台が組み上がったのが1985年1月2日と結構古く、当時もLEDウインカーなんてものは影も形も存在しません。さすがに現在ではLEDに変更されているんですが、ウチのは1987年配備という初期のモデルで、近代化改修もしていないので電球のままになっています。

3つ並んだ真ん中がウインカー。黒っぽく光っています

 電球の状態は右のウインカーが球切れした時とまったく同じ。ガラスが黒っぽく光っていました。これは球切れの証拠。中のフィラメントが溶けて蒸発し、ガラスの内側にメッキをしたようになるらしいです。

2本のフィラメントが両方とも切れていました

 実際、フィラメントを見ると見事に切れていました。ハンヴィーはウインカーの電球もミリタリー仕様。普通の電球と違いフィラメントが2本入っていて、片方が切れても光り続けます。でも2本とも切れていました。完全に球切れです。フィラメントが1本になると少し暗くなるはずなんですが、全然気づいてませんでした。

 替えの電球は右ウインカーの球切れのときに予備を1個買っておいたので、付け替えるだけでOKです。と思いきや、見当たりません。どこかで見かけた覚えはあるんですが、それがどこだったのかサッパリ思い出せず。せっかく買ってあっても肝心なときに思い出せないバカっぷりに我ながらガッカリしながら、新たにオーダーしました。こういうのって必要なくなってから出てくるんですよね……。

5個買ったら10個入る元箱に入れて送られてきました

 電球のスペックは28V、28.56W。物品管理番号――NSNは6240-00-044-6914で部品番号は1683です。オーダーしたらすぐに届いたので、早速取り付けます。古い電球は取り外し済みなので、もう一度カバーを開けて装着するだけで作業完了です。

無事復活!

 断線などはなかったようで、電球を交換したら無事点きました。今度こそ完璧な状態です! 予備の電球はもう失くさないように、今のうちに箱ごと部品箱にしまっておきましょう。

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