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Supermicro「X11DPL-i」

ATXでは初のXeon ScalableデュアルマザーがSupermicroから

2017年09月07日 23時29分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 Supermicroから、サーバー/ワークステーション向けCPU、Xeon Scalableに対応するデュアルLGA 3647仕様のマザーボード「X11DPL-i」が発売された。

サーバー/ワークステーション向けCPU、Xeon Scalableに対応するデュアルLGA 3647仕様のマザーボード「X11DPL-i」

 「X11DPL-i」は、LGA 3647ソケットを2基搭載するデュアル仕様のマザーボード。チップセットにIntel C621を採用したATXフォームファクターの製品で、TDPは140Wに対応する。なお、デュアル仕様のマザーボードとしては、IntelからSSI EEBフォームファクターの「S2600STB」が発売済み。

ATXフォームファクターでは初のLGA 3647ソケットを2基搭載するデュアル仕様

 主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(3.0) x16×2、PCI Express(3.0) x8×3、PCI Express(3.0) x4×1(x8形状)。メモリーは、DDR4 DIMM×8(DDR4-2666/2400/2133、ECC対応)という構成。オンボードインターフェースとして、ギガビットLAN×2(Marvell/88E1512)やVGA(ASPEED/AST2500)、M.2、SATA3.0×10などを装備する。

メモリーはDDR4 DIMM×8と抑えた仕様。RDIMMで64GB、LRDIMMでは128GBまでサポートしている

 価格は7万4980円(税抜)。ツクモパソコン本店で販売中だ。

※お詫びと訂正:記事初出時、PCI Express(3.0) x16のスロット数に誤りがありました。記事を訂正してお詫びします。(2017年9月9日)

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