このページの本文へ

Intel「S2600STB」

Xeon Scalable対応初のデュアルマザーボードが発売

2017年08月24日 23時41分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 インテルのサーバー/ワークステーション向けCPU、Xeon Scalableに対応するLGA 3647仕様のマザーボード「S2600STB」が発売された。

Xeon Scalableに対応するLGA 3647仕様のマザーボード「S2600STB」。パッケージは茶箱。おなじみのインテル純正のイメージはない

 「S2600STB」は、LGA 3647ソケットを2基搭載するデュアル仕様のマザーボード。チップセットにIntel C624を採用したSSI EEBフォームファクターの製品で、TDPは205Wに対応する。なお、シングルソケットモデルはSupermicro「X11SPi-TF-O」が発売済み。

フォームファクターはSSI EEB。Xeon Scalable対応マザーボードとしては初のデュアルソケットになる点が注目

 主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(3.0) x16×3、PCI Express(3.0) x8×3。メモリーは、DDR4 DIMM×16(DDR4-2666/2400/2133、ECC対応)という構成。オンボードインターフェースとして、10ギガビットLAN×2やVGA、M.2、U.2、SATA3.0×10などを装備する。

 価格は8万8000円(税抜)。ツクモパソコン本店で販売中だ。

サーバー/ワークステーション向けらしいデザインのI/O部。なおCPUクーラーは別売となる

【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中