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一眼レフに接続できてスマホ操作が可能なポータブル赤道儀

2017年05月23日 15時20分更新

文● ラッキー橋本/ASCII

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 ケンコー・トキナーは5月18日、天体撮影が可能なポータブル赤道儀「スカイメモT」を発表した。価格は4万2120円で、6月16日から発売。

 スマートフォンで操作するコンパクトな赤道儀。無料アプリ「スカイメモT」を利用すると、北極星の位置がピンポイントでわかるので極軸合わせも簡単としている。

 追尾モードには「恒星」「太陽」「月」「0.5×」「2×」を搭載。恒星の撮影のみならず、月食時・日食時にも最適なモードを備えている。

 0.5倍速追尾モードは地上の景色と星空を同じフレームに収めて撮影できる星景写真に対応。ゆっくりと動く追尾機能により、地上の景色がズレにくくキレイに仕上がるという。また、微速度撮影に対応した「タイムラプスモード」も備える。

 極軸のセッティングは、付属の極軸望遠鏡で正確な極軸合わせが可能。また、極軸合わせをサポートする、明視野照明装置が標準装備。

 さらに、カメラ接続ケーブル(別売)で一眼レフカメラと接続すると、一定間隔でシャッターを切り続け、追尾をしながらインターバル撮影ができる。

 電源は単三形アルカリ乾電池×2で、連続使用時間はおよそ24時間。カラーはレッド、ブラック、シルバーを用意している。

 スペックは以下のとおり。

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