MatePenは2048段階の筆圧感知
オプションのドックの使い勝手も要注目
MateBookキーボードと同じく、ぜひ試してほしいオプションなのが、スタイラスペンの「MatePen」(税抜7800円)だ。
MatePenはワコムの技術を採用していて、2048段階の筆圧感知に対応。繊細な手描きの感覚が味わえるため、イラスト作成などにも向いているのが最大の特徴だ。そこで今回は編集部のスタッフに、MatePenとMateBookを使ってイラストを描いてもらった。
ときにはプロのお手伝いもこなすという腕前だけあって、下書きから彩色までを1時間程度で完了。使ってみての感想としては、「2048段階の筆圧感知のおかげで、描き味はとても良かったです。たくさんのレイヤーを重ねる本格的な作業を行なうというよりは、外出先でスキマ時間にササッと作業するためのサブ機にピッタリですね」とのことだった。
MatePenは、プレゼンに役立つ機能も用意されている。ひとつはレーザーポインターの内蔵。もうひとつはMateBookとBluetooth接続して使うもので、プレゼンのスライドページの送り/戻しができる機能だ。外出先でのプレゼンはMateBookの主要な用途と想像できるため、こういった“おまけ”はうれしいところだ。
最後のオプションは拡張ドックの「MateDock」(税抜9800円)だ。D-sub15ピン/HDMIの映像出力端子、有線LAN端子、USB3.0 Type-C/Type-A端子をコンパクトにまとめたもので、持ち運び用のカバーが付属。カバーのカラバリは、MateBookキーボードと同じ4色が用意される。ドック側のType-C端子にスマートチャージャーを繋ぐと、MateBookを充電しながら、ドックの端子も利用が可能なのも付け加えておきたい重要なポイントだ。
★
HUAWEI MateBookは、ファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店やECサイトで発売中。価格は、Core m3/4GBメモリー/128GB SSD(グレーのみ)が税抜6万9800円。Core m5/4GBメモリー/128GBモデルが税抜9万8800円、同/8GBメモリー/256GB SSDモデルが税抜10万9800円。また最上位のCore m7搭載モデルは、スペックや価格などの詳細は未定ながら、2016年8月以降の発売が予定されている。
提供:ファーウェイ
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