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2万円のスティックPCを電気代0円でさらに激安運用する方法

2016年04月09日 11時00分更新

文● ジサトライッペイ

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インテルの最新スティックPC『Compute Stick STK1AW32SC』。実売価格は2万円前後。

 どもどもジサトライッペイです。ところで電気代はいかがですか? 家計を圧迫してませんか? 僕はXeon E5-2697 v2(12コア/24スレッド)とGeForce GTX980を2基ずつ搭載した自作PCを使ってますが、高負荷時の消費電力は660Wぐらいまで上がるので、電気代の請求が怖くて自宅では運用しておりません。もちろん、常に高負荷状態なわけではないのですが、アイドル時でも200W近くあり、1kW=20円で24時間運用を想定すると1年で3万5040円になります。高負荷時で計算すると11万5632円です。もちろん、これはPCだけの電気代だけなので、従量制料金でさらに1kWあたりの価格が高くなるとさらにお金がかかります。ヤバイです。

 しかも僕の場合、自宅でPCを使う時はYouTubeだったり、Huluだったり動画ストリーミングを観るときぐらいだと気付き、そのためだけにアイドル電力が高いマシンを使うのはもったいないなと思うようになりました。そこで、目を付けたのが省電力運用が可能なスティックPCです。中でも注目なのがCherry Trail世代の最新Atomを採用し、無線LANを11acに強化したインテルの純正スティックPC『Compute Stick STK1AW32SC』です。

Compute Stick STK1AW32SCの同梱物。接続先の液晶ディスプレーやテレビのHDMIのクリアランスが十分じゃないときのための延長ケーブルがありがたいです。
フルサイズのUSB2.0に加え、新たにUSB3.0が追加されました。これで無線マウスやキーボードがなくてもUSBマウスとキーボードで運用できます。
microSDXCカードスロットも備えています。スマホからデータを移すときなどに便利です。
消費電力は5V、3A。つまり15W程度ということになります。

 Compute Stick STK1AW32SCはウェブブラジングはもちろん、メールチェックや動画ストリーミングも快適にこなします。メモリーは2GBでストレージは32GB eMMCとやや物足りないのですが、さすがに写真・動画編集などのパワフルな作業は厳しいのでライトな使い方だけで使うと割り切れば2万円PCとしてはかなりコスパが高い逸品です。しかも、消費電力最大15Wと超省電力です。ここまで省電力だと、人力発電でも運用できないものか。そうすれば実質電気代0円で運用できます。

ケーターの発電機『パワーボックス』。実売価格は3万7000円前後。

 発電機を探してみると、手回し式がたくさんみつかりましたがいずれも最大電力は10W程度。もっと出力が高いものはないかとさらに探して見つけたのが、ケーター『パワーボックス』でした。パワーボックスは足でこぐタイプの発電機で最大供給電力は20W。これならCompute Stick STK1AW32SCが十分動きそうです。というわけで、実際に動くどうかテストしてみたのでその模様を動画でごらんください。

 いかがでしたでしょうか? 手で回すのはさすがにきつくく、足でこぐのもがっちり地面に固定しないと厳しいものがありましたが、しっかりとスティックPCでYouTubeが観られました。まあ問題は発電機の価格が3万7000円前後なので電気代の元を取るのにすごく時間がかかるということぐらいですかね。スティックPCの電気代が1年で2628円(0.015kW×24h×365day×20円)なので、14年ぐらいかかる計算です。今僕は33歳なので、47歳まで元気にペダルがこげるか不安ですが、今からこの発電機でトレーニングに励もうと思います。

■関連サイト
インテル『Compute Stick』製品ページ

提供:インテル

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