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発見!Steamおすすめのゲーム ― 第16回

宇宙船が墜落したらそこは一面の海でした 海洋サバイバルアドベンチャー『Subnautica』:Steam

2016年01月20日 19時00分更新

文● 篠原修司 編集●ジサトラアキラ

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 PCゲームのダウンロード販売サイト『Steam』から、面白いゲームを発掘して紹介するレビュー連載。第16回目は、乗っていた宇宙船が墜落した惑星でサバイバルする3Dアクションゲーム『Subnautica』を紹介する。

“サバイバルゲー”は数多くあるが、Subnauticaはそのステージを海に限定しているのが特徴的だ。しかも設定が“宇宙”のため、登場する海洋生物もグロテスクなエイリアンばかり。

 個人的に初回プレイ時は「サバイバルゲーをやっているはずが完全にホラーゲームだった」との気持ちでいっぱいになり、「なんでこのゲーム買ったんだろう(筆者はホラーが苦手)」と後悔しそうだったが、慣れてしまえばこれもサバイバルゲーだな! うん!

 というわけでそんなSFチックなサバイバルゲーム、Subnauticaを紹介する。

日本語化MODアリ

 まずは恒例の日本語化情報をお知らせしたい。

 Subnauticaは公式に日本語に対応してはいるものの、アーリーアクセスのためか残念ながらほとんど翻訳されていない。

オプションに“JAPANESE”があるが……ただ、あるだけ

 しかし、ありがたいことにファンが“公式対応までの暫定日本語化ファイル”を公開しているため、こちらを適用することで日本語でのプレイができるぞ。→Subnautica日本語化ファイル

 詳しい設定方法は上記ページの説明を参考にして欲しい。

墜落したらそこは全部海

 宇宙船が墜落したら、そこは一面の海でした――という状況からゲームは始まる。プレイヤーの目の前には墜落した母船“オーロラ”と、そこから射出されたライフポッドがあるだけだ。

 こういうときはライフポッドに当座の食糧と水、救急キットなどがあるのが定番だが、そんなものはない。このままでは餓死を待つばかりである。

 というわけで、早速食べられるものがないか海に潜ってみよう。

 海のなかには見たこともない魚がたくさん泳いでおり、当面はこれらで食いつないでいくこととなる。

 魚は近づいたあとに左クリックで捕まえられるお手軽システムだが……見た目が……その……ちょっと、うん、アレだ。

食べて大丈夫なのかコレ

 そして食糧集めのついでに、ツールの作成に必要な素材も集めておくと良いだろう。

06
石灰岩を砕くと岩石系素材が出てくる

 魚と素材、序盤はこの2つの収集に没頭することとなるが、一方で酸素残量にも気をつけなければいけない。そう、ずっと潜って作業なんてことはできないのだ。

 酸素がゼロになれば目の前が真っ暗になり即死亡。そうなる前に海上に顔を出すか、ライフポッドなどに潜り込んで空気を補給しよう。とくにゲーム序盤は酸素ゲージが少ないため、作業に夢中になっているとあっという間に昇天してしまうぞ。

3Dプリンターでご飯もアイテムもつくれちゃう

 それなりに魚や素材を集めたら、ライフポッドへと戻ろう。ポッド内には“ファブリケーター”という3Dプリンターが設置されており、この装置は必要な素材をぶちこめばなんでもつくることができるスグレモノだ。

 さきほどのスクリーンショットで後生大事に魚を持っていたのは、この魚“エアサック(Airsack)”から真水がつくれることを読者の皆さんにお伝えしたかったからだ。

 じつはゲーム開始後しばらくまでこのことに気付かなかった筆者は、乾きに苦しみまくっていた。この魚から真水がつくれる。これはもう超大事なポイントである。

 また、同じく序盤にプレイヤーを苦しめる酸素容量不足は、チタニウム(Titanium)と石英(Quartz)を見つけてエアタンクを作成すれば解決できる。

 エアタンクは複数持てるため、初めてプレイする人はまず2~3個作成することを目標にしてプレイすると良いだろう。それだけで活動範囲をグッと広げられるぞ。

 さらに“サバイバルナイフ”などのツール類をつくれば、サンゴの殻やジェルプレートといった新たな素材も入手できるようになる。

 こうしてじっくりと海の世界を自分のものにしていこう。

潜水マシーンでさらに遠くへ!

 素材を集めて余裕がでてきたら、いわゆる水中スクーターこと“シーグライド”をクラフトしよう。これがあると普通に泳ぐよりも早く移動できるようになるため、より遠くや深いところでの作業が可能になる。

 また、小型潜水艦の“シーモス”を作ると、酸素残量を心配することなく遠くへ行けるようになる。

 小型潜水艦が潜水できる深度はそこまで深くないものの、酸素の心配なく海底を探索できるのはかなりありがたい。

 しかも必要なときだけ外に出て、素材を採取したあとは潜水艦に戻ってまた海底を徘徊する、といったサイクルで(少なくともインベントリがいっぱいになるまでは)延々と素材を集められるようにもなるのだ。

 小型潜水艦は乗っているだけで楽しいので、ぜひともつくってみて欲しい。

海は違う顔を見せ始める

 そしてここまで来るころには、この海がさまざまな顔をもっていることが分かるようになる。

 例えば、当たり前だがこの惑星にも夜があり、夜になれば海は暗い顔を見せてくる。夜の海は一寸先が暗闇であり、そのなかで不気味に光る海中生物がより恐ろしさを醸し出している。

 また、少し深いところに行けば長い牙が特徴的な“ストーカー”なる敵と出会うこととなる。この魚は見た目通り肉食であり、近づいてきたプレイヤーに襲いかかってくる。

 さらに深いところでは大きな口が特徴的なサンドシャークにも出会うだろう。

 こいつは砂のなかに潜っていることもあるため、気付いたらすぐそばにいてガブリ、なんてことも。

 プレイヤーが武器らしい武器をつくれるのはかなり後になるため、彼らの姿を見つけたら襲われないように離れよう。もし襲われた場合は、サバイバルナイフを振り回せば追い払うことができたりできなかったりするぞ。

海底基地のクラフトも

 そして、Subnauticaの醍醐味と言えばコレ、海底基地の建設だ。

 基地を建設するためのビルダーツールを作成すると、チタニウムなどの素材を消費して海底に基地を建設できるようになる。

 基地の内部には空気があるため、海底にこいつを建設すれば空気の補給地点としても使えるうえ、基地にはファブリケーターやアイテムを収納しておけるロッカーなども作成できる。

 このため、海底基地がつくれるようになると海中を拠点としたサバイバルができるようになる。こうなるともう生活が快適すぎてしょうがない。サバイバルというよりもこの惑星の住民になった感じだ。

 このほか紹介した以外に大型の潜水艦や地形バイオームなどもあるため、Subnauticaの世界はまだまだ楽しめるぞ。さらに言えばアーリーアクセスのため、今よりもコンテンツが追加されることは間違いないだろう。

 ちょっと変わったサバイバルがしたい方は、ぜひ遊んでみて欲しい。値段以上に楽しめるはずだ。

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ユニットコム『LEVEL∞ (レベル インフィニティ) C-Class | コンパクト・ミニマムモンスター・ゲーミングPC』

『Subnautica』は推奨スペックが、CPUがHaswell世代の4コア4スレッドで動作クロック3.2GHz以上、GPUがGTX550Ti以上と旧世代のミドルクラスPC以上の性能が必要だ。

 ゲーミングPCユニットコム『LEVEL∞ (レベル インフィニティ) C-Class | コンパクト・ミニマムモンスター・ゲーミングPC』の場合、Core i5-6500とGTX960を搭載する『Lev-C011-i5-RM [Windows 10 Home]』以上をベースにしたい。画質Highest設定ではGTX960以上が必要な印象なので、高スペック構成にカスタマイズして遊ぼう。

『Subnautica』
●Unknown Worlds Entertainment
●1980円(2014年12月17日リリース) ※価格は記事掲載時点のものです
対応OS Windows、Mac
ジャンル アドベンチャー、独立系開発会社、早期アクセス
(c) 2014, Unknown Worlds Entertainment. All rights reserved.

■著者:篠原修司
・Steamのプロフィールページ:Steam コミュニティ :: KiDD
・Twitter:@digimaga

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