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GIGABYTE「GA-990FX-Gaming」、「GA-970-Gaming」

M.2やUSB3.1が使える最新のAMD系マザーがGIGABYTEから

2016年01月15日 22時47分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 GIGABYTEから、チップセットに「AMD 990FX」+「SB950」を搭載したSocket AM3+対応マザーボード「GA-990FX-Gaming」と、「AMD 970」+「SB950」を搭載した「GA-970-Gaming」が発売となった。

GIGABYTE「G1 Gaming」シリーズとしては初となるAMD系のゲーミングモデル。「GA-990FX-Gaming」と「GA-970-Gaming」が発売されている

 GIGABYTE製のAMD系のゲーミングマザーボードでは久々の新製品。NVMe対応M.2スロットを搭載したほか、USB3.1 Type-Cコネクターをサポート。また、重量級ビデオカード搭載時に威力を発揮する「Ultra Durable PCIeメタルシールド」、Killer E2201によるギガビットイーサネットなど最新の機能を搭載させたのが特長だ。

 「M.2対応SSDが使えない」と嘆くAMD系CPUを利用しているユーザーにとっては、まさに待望の1枚ということになる。

「AMD 990FX」+「SB950」を搭載したSocket AM3+対応マザーボード「GA-990FX-Gaming」

 「GA-990FX-Gaming」の主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×2、PCI Express(2.0) x4×1(x16形状)、PCI Express x1×3で、メモリーはDDR3 DIMM×4(DDR3-2000/1866/1600/1333/1066、32GBまで)。

 オンボードインターフェースには、8chサウンド(Realtek ALC1150)、ギガビットイーサネット(Killer E2205)、M.2スロット×1(PCIe Gen2×4/20Gbps)、SATA3.0×6、USB 3.1×2(Type-A+Type-C)、USB 3.0×4などを搭載している。なお、TDPは220Wまでサポートするため、最上位モデル「AMD FX-9590」も搭載可能だ。

 価格は2万1600円。パソコンショップアークやドスパラ パーツ館、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.で販売中。

拡張スロットの一部には重量級ビデオカード搭載時に威力を発揮する「Ultra Durable PCIeメタルシールド」を採用。M.2スロットはGen2×4接続で20Gbpsをサポートする

対応TDPは220Wまでのため最上位モデル「AMD FX-9590」も搭載可能

 「GA-970-Gaming」の主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×1、PCI Express(2.0) x4×1(x16形状)、PCI Express x1×2、PCI×2で、メモリーはDDR3 DIMM×4(DDR3-2000/1866/1600/1333/1066、32GBまで)。

 オンボードインターフェースには、8chサウンド(Realtek ALC1150)、ギガビットイーサネット(Killer E2205)、M.2スロット×1(PCIe Gen2×2/10Gbps)、SATA3.0×6、USB 3.1×2(Type-A+Type-C)、USB 3.0×4などを搭載している。なお、対応TDPは140Wまで、M.2スロットの帯域幅も10Gbpsとなる点には注意が必要。

 価格は1万2960円。パソコンショップアークやドスパラ パーツ館、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.で販売中だ。

「AMD 970」+「SB950」を搭載した下位モデルの「GA-970-Gaming」

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