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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 ― 第206回

海外旅行にも最適、Windows 10搭載スティックPCをリビングで活用する技

2015年10月01日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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 Windows 10がリリースされて2ヵ月が経過。評判は上々で、急ピッチで乗り換えが進んでいる。リビングで使っているPCが古くなった、もしくはそろそろリビングのテレビでPCを使いたい、と考えているユーザーにはスティックPCがオススメ。今回は、Windows 10を搭載するスティック型PCを活用する技を紹介しよう。

手のひらサイズのWindows 10搭載PCなら、いつでもどこでも活用できる

ケーブルをつなげて電源を入れればWindows 10が起動する

 スティック型PCとは、大き目のUSBメモリーくらいの大きさのボディーに、普通のWindowsを搭載したPCのこと。持ち運びが楽で、消費電力も気にならない。携帯用のマイPCとしてうってつけで、海外旅行時などは大活躍してくれるだろう。また、コンパクトなので、リビング用のPCとしても最適。テレビの裏に簡単に隠すことができ、景観を損なわない。

 今回利用するのは、Windows 10 Home 32ビット版を搭載したスティック型PC。マウスコンピューターの「MS-NH1-W10」だ。

 HDMI端子を抜いた本体サイズは幅100×奥行き38×高さ9.8mmで、重量は約44gと小さい。消費電力は標準2.5W、最大7.4Wとエコなのもいい。電源は付属のUSBケーブルから取り、本体のHDMI端子は直接テレビに接続すればいい。本体が邪魔になりそうなら、付属の延長ケーブルを使おう。

 フルサイズのUSB 2.0端子が搭載されているので、周辺機器も利用できる。とはいえ1つしかないので、複数の危機を利用するならUSBハブを利用しよう。USBハブを使いたくないなら、Bluetooth対応のデバイスを活用すればいい。

マウスコンピューターの「MS-NH1-W10」。32GBモデルの実売価格は2万3000円前後端子部分が飛び出ているが、それでもこのサイズ
右側面にはUSB端子、電源端子、電源ボタンを搭載する左側面にはmicro SDカードリーダーを搭載する
HDMI端子に直接装着するスペースがないなら、延長ケーブルを利用する複数のUSBデバイスを使うなら、USBハブを用意する
ACアダプターに電源用のUSBケーブルを装着する電源ボタンをオン
Windows 10が起動した

エクスペリエンスの基本スコアは3.9

 CPUはAtom Z3735Fで、動作クロックは1.33GHzのクアッドコア。グラフィックチップ搭載で、最大1920×1080ドットで出力できる。メモリーは2GBを搭載し、ストレージは32GBのeMMCとなる。

 「CrystalDiskMark」でストレージの読み書きをチェックしたところ、137MB/秒となかなか高速。続いて、Windowsエクスペリエンスの数値をチェックする。Windows 8まで搭載されていた機能で、Windows 10ではなくなっている。しかし、機能は残されているので、コマンドから計測することができる。計測した情報はxmlファイルに保存されるが、Edgeブラウザーでは表示できない。右クリックメニューからInternet Explorerで開こう。

 結果は、CPUが5.2、ディスクが7.1、グラフィックが3.9、メモリーが5.5という結果になった。控えめなスペックだが、普通の使い方ならボトルネックが出ないレベルではある。

 本モデルのストレージの容量は32GBで、使用量が9.2GB、空き容量は19.1GBだった。動画を保存したり、クラウドストレージと同期したりしなければ十分な容量だろう。

「CrystalDiskMark」でストレージの速度を計測したWinsatコマンドでエクスペリエンスインデックススコアを計測する
「~実行時刻~Formal.Assessment (Recent).WinSAT.xml」をInternet Explorerで開いて結果を確認する32GBモデルの空き容量は19.1GB

次ページでは、「ウェブ閲覧からクラウド、動画再生。iTunesまで試してみる

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