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ズバッと解決! Windows 10探偵団 第10回

キーボードのないタブレット端末でタッチ操作が快適

Windows 10をタブレットで快適に操作するワザ

2015年09月20日 12時00分更新

文● 柳谷智宣 イラスト●てりィ’S Factory 編集●E島/ASCII.jp

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 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

アクションセンターの「タブレットモード」をオンにする

調査依頼
タブレット端末専用の操作モードがあるの?

 Windows 10にはタブレット端末で操作しやすくなる「タブレットモード」が搭載されている。スマホのようにアプリや操作画面は基本的に全画面表示になり、余計なものが表示されなくなる。

スタートメニューが全画面表示になった

アプリも全画面表示で起動する

 アクションセンターのタブレットモードをオンにすれば、即タブレットモードになる。また、マイクロソフトのSurfaceのような2 in 1端末の場合、キーボードを外すとタブレットモードに移行するかトーストが表示される。

アプリ切り替えボタンをタップして、他のアプリを表示する

 タブレットモードでは、タッチ操作しやすいように、メニュー同士の幅が広くなるといった工夫が凝らされているのが便利。全画面表示が基本だが、スナップ機能を使って2分割表示することも可能だ。

タブレットモードでもスナップ機能で2分割表示は可能。しかし、4分割表示はできない

 コントロールパネルの「システム」→「タブレットモード」で設定すれば、Windowsの起動時に自動的にタブレットモードを有効にできる。タブレットモードではアプリ切り替えボタンでアプリを選択するので、タスクバーにアイコンを表示させないようになっている。タスクバーのアイコンで切り替えたいなら「タブレットモードではタスクバーのアプリアイコンを非表示にする」をオフにすればいい。

コントロールパネルの「タブレットモード」設定画面で、タブレットモードの挙動をカスタマイズできる


これでズバッと解決!

 タブレットモードを使えば、キーボードのないタブレット端末でも快適にタッチ操作ができる。


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