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大作ゲームもしっかりプレイ! ハイスペック構成の「Lev-17VX085-i7-VRV」を試す!

ベッドでヌルヌル! G-SYNC対応のゲーミングノートでどこでもゲーム!

2015年08月21日 18時00分更新

文● 八尋/ASCII.jp

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ゲーミングデスクトップ並の性能でG-SYNCもフルで使いこなせる!

 試用機は、Core i7-4790K(4.0GHz)、Z97チップセット、GeForce GTX 980M、16GBメモリー、256GB SSD、1TB HDDという構成だ(標準構成モデルのCPUは、Core i7-4790を採用)。デスクトップ用のCPUを搭載するほか、GPUも上位モデルを採用。加えて、SSDとHDDを併催するなど、スペックはデスクトップ並だ。

 G-SYNC対応でヌルヌルゲームができるノートパソコンといえども、綺麗なグラフィックで楽しめる大作ゲームが動かなくてはなんの意味もない。ということで、Lev-17VX085-i7-VRVの性能についてもベンチマークで計測した。

 まず、「PCMark 8」のHome acceleratedで計測。結果は5923と高めの結果だった。また、Windowsエクスペリエンスインデックスでは、CPUの処理能力を表す「プロセッサ」が「8.5」、メモリーのアクセス性能を表わす「メモリ」が「8.5」、デスクトップの描画性能を表わす「グラフィックス」が「8.7」、ゲームプレー時の3D描画性能を表わす「ゲーム用グラフィックス」が「8.7」、ストレージのアクセス性能を表わす「プライマリハードディスク」が「8.4」という結果だった。この結果はハイエンドデスクトップパソコン並みだ。特にグラフィックスとゲーム用グラフィックスは8.7とかなり高い数値を記録しているので、大作3Dゲームでもしっかり動く性能だといえる。

PCMark 8のベンチマーク結果

Windowsエクスペリエンスインデックスの結果

 ゲーミング性能をあらわす「3DMark」では、Fire Strikeが8051、Sky Driverが1万5213、Cloud Gateが1万3874という結果に。ゲーミングノートとしては高めの数値なほか、ミドルクラスのデスクトップパソコンと比較してもそれ以上の性能だろう。

3DMarkのベンチマーク結果

 ストレージの性能をあらわすCrystalDiskMarkでは、SSDがPCI Express 2.0接続なだけあってシーケンシャルリードで729.5MB/秒という高スコアだった。ストレージが早いとFPS系のゲームなどマップの読み込みが早くなるので、ステージスタートの乗り物選択なども有利に進められる。

CrystalDiskMarkの結果

 3Dゲーム系のベンチマークも計測した。「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド ベンチマーク」では、1920×1080ドット、フルスクリーンモードで1万4695(非常に快適)という結果だった。

「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド ベンチマーク」の結果

 「バイオハザード6 ベンチマーク」では、1万3740(S)という結果だった。「MHFベンチマーク 【大討伐】」では、という結果だった。

バイオハザード6 ベンチマークの結果

MHFベンチマーク 【大討伐】の結果

(次ページ「是非その目で確かめてほしいG-SYNCの性能」へ続く)

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