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大作ゲームもしっかりプレイ! ハイスペック構成の「Lev-17VX085-i7-VRV」を試す!

ベッドでヌルヌル! G-SYNC対応のゲーミングノートでどこでもゲーム!

2015年08月21日 18時00分更新

文● 八尋/ASCII.jp

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G-SYNCの性能をベッドなど場所を選ばず楽しめる17.3型ノート「Lev-17VX085-i7-VRV」

 PCゲーマーなら「G-SYNC」というワードを聞いたことがあるのではないだろうか。G-SYNCは、対応のGeForce GTXグラフィックスカード自体がディスプレーのリフレッシュレートを制御し、ゲームプレイ中の映像のカクつきや残像感、入力遅延を最小限に抑えるという技術だ。これにより、ゲームプレイがよりヌルヌルになるのだ。

 この技術を知ったのは、ユニットコムが展開する店舗「LEVEL∞」を訪れた時に、G-SYNC対応ノートパソコンの実機が展示してあり、NVIDIAがデモ用に用意する「G-SYNC Pendulum Demo」を実際に見せてもらった時だ。このデモでは、オフ、V-SYNC(垂直同期)オン、G-SYNCオンを見比べることができる。こればっかりは直接見てもらうしかないのだが、はっきりとG-SYNCが一番ヌルヌル動いているのがわかったので驚いた。

 これは実際にゲームして試したい! と思い、実際にG-SYNCに対応するノートパソコン「Lev-17VX085-i7-VRV」を使ってみたので紹介しよう。

G-SYNCでカクつきやテアリングとおさらば!

「G-SYNC Pendulum Demo」はウェブサイトからダウンロードできる。明らかにG-SYNCが一番ヌルヌル動く

 ゲームをプレイするうえで気になるのがカクつき。今までだと、このカクつきをなくすために、V-SYNCをオフにしていたゲーマーが多いだろう。しかし、V-SYNCをオフにすると、1回のリフレッシュサイクルで2つの画像を表示することになるので、途中で「テアライン」がはっきり見えてしまうテアリングという現象が起こってしまっていた。

 そんな彼方を立てれば此方が立たず……といった状況を変えるために、NVIDIAが開発したのがG-SYNC。G-SYNCは、ディスプレーをGPUの出力に同期させることによって、テアリングとカクツキを最小限に抑えることができる技術だ。これがあれば、敵を攻撃して当たったはずなのに……という悲しい思いをしなくて済むのだ。

これ1台さえあればヌルヌルゲームできる!

 G-SYNCは、デスクトップパソコンだと対応GPUを搭載するだけでは使用できない。対応GPUを搭載するパソコンに加えて、「G-SYNCモジュール」が搭載された対応ディスプレーが必要になる。その反面、Lev-17VX085-i7-VRVはG-SYNC対応ディスプレーを搭載しているので、これ1台あればG-SYNCの性能を堪能できる。

 また、デスクトップパソコンと違うのはどこでも使えるという点だ。例えばリビングでゲームをプレーしつつ、寝る前などに寝室に持って行って寝転がって続きがプレーできる。

ベッドの上で大作ゲームをゴロゴロしながらできる贅沢さ!

 性能に関しては後述するが、Lev-17VX085-i7-VRVであればベッドでぐうだらしながら大作ゲームもしっかりプレイできるのだ。実際にG-SYNCの性能をチェックするという大義名分のせいにして存分にゴロゴロしながらゲームをプレイしていたのだが、座ったり寝転がってゲームをしていたので、座りっぱなしによる疲れも感じることなく朝を迎えることになってしまった。

(次ページ「豊富なインターフェースでゲーミングマウスやキーボードでのプレイも!」へ続く)

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