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ブライス・ダラス・ハワードやニック・ロビンソン、タイ・シンプキンスも来日!

「シリーズの模倣ではない」コリン監督が語ったジュラシック・ワールドとは

2015年07月13日 20時56分更新

文● 八尋/ASCII.jp

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監督や出演陣が来日!「ジュラシック・ワールド」の記者会見が開催

 公開1週目に全世界オープニング歴代興収第1位という記録を樹立した映画「ジュラシック・ワールド」が、8月5日よりついに日本でも公開となる。公開に先駆け、コリン・トレボロウ監督や、本作に出演するブライス・ダラス・ハワード、ニック・ロビンソン、タイ・シンプキンスが来日し、7月13日に記者会見が実施された。

 ジュラシック・ワールドは、映画「ジュラシック・パーク」の生みの親であるスティーブン・スティルバーグが制作総指揮を務めるシリーズ最新作。公開1週目に全世界オープニング歴代興収第1位を記録したほか、全米累計興行収入は「ダークナイト」を抜き歴代第4位に、全世界歴代累計興行収入は「アナと雪の女王」を抜き第6位にランクインした。

 本作では、ジョン・ハモンドが夢見た本物の恐竜を飼育し、世界中から来た観客にスリルと興奮を提供するテーマパーク「ジュラシック・ワールド」がついにオープンする。テーマパークは、ジャイロスフィアと呼ばれる球体の乗り物でめぐる恐竜見学や、モササウルスの水中ショーなどで人気を博していたが、遺伝子操作により凶暴で高い知能を持ったインドミナス・レックスが暴走し、パーク内はパニックに陥る。

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コリン・トレボロウ監督

 コリン監督は「日本という美しい国に来れたことをうれしく思っています。この作品は世界中で楽しんでいただいているようだし、誇りに思っています。ぜひ日本のみなさんにも楽しんでもらいたい」と挨拶。また、「この作品で、太古の生物である恐竜と人間が触れ合えたらどうなるだろうというジョン・ハモンドが夢見ていたことを実現できたのではないかと思っています」とコメントした。

ブライス・ダラス・ハワード

 ジュラシック・ワールドの最高責任者のクレアを演じたブライスは、「日本に来ることを心待ちにしていました。映画が公開されて、現代の10代の若い人達に見てもらえていて、私が10代でジュラシック・パークを見たときと同じ気持ちになってもらえたらなと思います」と述べた。6年ぶりの来日となったことについて「父(ロン・ハワード監督)と一緒に来日したことが今でも素晴らしい思い出として残っています。日本のみなさんは映画に対する愛情を持ってくれているので、そんな観客の前に来れるということを楽しみにしていました」と語った。

ニック・ロビンソン

 ジュラシック・ワールドに観光に訪れた兄弟で、兄を演じるニックは、「みなさん恐竜が好きなんだと、リアクションを見て興奮しています。そんな映画に携われることができたのがうれしいです」とコメント。兄弟が乗るジャイロスフィアについて「あれは実際に作ったもので、ジャングルに入って本当に逆さまになったりしているので、リアルに感情移入できると思います。スーパーバイザーの尽力のもと、ガラスの反射など、こだわりぬいて作られていますので、そこも観てほしい」と語った。

タイ・シンプキンス

 弟役を演じたタイは、「日本は大変気に入っています。来日してもう京都やディズニーランドに足をのばしました。ジュラシック・パークシリーズも恐竜も大好きなので、出演できて夢が叶った気分です」とコメント。今回の撮影で印象に残っていることについて「大変だったのは、滝からジャンプするシーンです。実は高所恐怖症なんです……。あと、ジャイロスフィアに乗っての撮影は2ヵ月ありました。最初に聞いたときは面白そうだとワクワクしたんですが、実は居心地が悪いんです。正直エアコン周りやイス周りはどうにかなるんじゃないかと思ってました。でも本当にクールな乗り物だと思うよ」と語った。

(次ページ「日本語吹き替えを担当する玉木さん、木村さん、松岡さんも登場!」へ続く)

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