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ブラッド・ピット主演の戦車アクションはミリタリーファン要注目

11月28日公開映画『フューリー』に世界唯一のティーガー戦車登場

2014年10月30日 17時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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自走可能な本物のシャーマンとティーガーが登場
映画『フューリー』はミリタリーファン要注目

 映画『フューリー』は、第二次大戦末期のヨーロッパ戦線を舞台に、歴戦の戦車兵 ウォーダディー(ブラッド・ピット)の下に配属された新兵 ノーマン(ローガン・ラーマン)の目から見た戦場の1日を描いた作品。日本では11月28日(金)公開の注目作。

 『フューリー』とのタイアップイベントが開催中のオンラインPCゲーム『World of Tanks』のプレイヤーには、すでにお馴染みだろう。そして何より、米戦車シャーマンと独戦車ティーガーが戦場で激突する戦車アクションとしても押さえておきたい一作だ。

 日本では(オッサンを中心に)戦車の代名詞と言っても過言ではないティーガーだが、その生産台数は約1300両とかなりレア。しかも70年前の代物なので、外観を保ちつつ現存しているのはわずか6両、そのなかでも自走できる車両は世界にたった1両だ。

実車を使用した戦車アクションとしても見どころ十分

 映画『フューリー』では、そのスーパーレアであるところの「第504重戦車大隊のティーガー“131”号車」がまさかの映画初登場。劇中ではウォーダディーらが所属する戦車小隊に立ちはだかる。

 これがWorld of Tanksならキーボードの“T”(援護射撃要請)を連打しつつ、一目散に逃げ散る(そしてたいがい尻に撃ち込まれて本当に散る)ところだが、戦場ではそうもいかない。カタログスペックを見る限り、真っ向勝負では勝ち目がないシャーマンでウォーダディーたちがいかに戦うのか、ここもミリタリーファン的には注目ポイントだ。

World of Tanksでは12月10日までタイアップイベント開催中。特別プレミアム車両「Fury」もラインナップされている

 そして、ティーガーの88mm砲に狙われているにもかかわらず、キューポラから身を乗り出して指揮をとるウォーダディーというかブラッド・ピットの格好良さはガチ。ファンならぜひ劇場の大画面で拝んでおきたい場面だろう。

ブラッド・ピット 主演・製作総指揮『フューリー』
11月28日(金)TOHOシネマズ日劇他全国超拡大ロードショー

STORY
 1945年4月、戦車“フューリー”を駆るウォーダディー(ブラッド・ピット)のチームに、戦闘経験の一切ない新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)が配置された。
 新人のノーマンは、想像をはるかに超えた戦場の凄惨な現実を目の当たりにしていく。
 やがて行く先々に隠れ潜むドイツ軍の奇襲を切り抜け進軍する“フューリー”の乗員たちは、世界最強の独・ティーガー戦車との死闘、さらには敵の精鋭部隊300人をたった5人で迎え撃つという、絶望的なミッションに身を投じていくのだった……。

11月28日(金)TOHOシネマズ日劇他全国超拡大ロードショー

CAST
ブラッド・ピット:ドン・コリアー(ウォーダディー)/製作総指揮
シャイア・ラブーフ:ボイド・スワン(バイブル)
ローガン・ラーマン:ノーマン・エリソン(新兵)
マイケル・ペーニャ:トリニ・ガルシア(ゴルド)
ジョン・バーンサル:グレイディ・トラヴィス(クーンアス)
ジェイソン・アイザックス:ワゴナー大尉
スコット・イーストウッド:マイルス軍曹

STAFF
デヴィッド・エアー:脚本・監督・製作
ビル・ブロック:製作
イーサン・スミス:製作
ジョン・レッシャー:製作
ブラッド・ピット:製作総指揮/ドン・コリアー(ウォーダディー)
サーシャ・シャピロ:製作総指揮
アントン・レッシン:製作総指揮
アレックス・オット:製作総指揮
ベン・ウェイスブレン:製作総指揮
ローマン・ヴァシャノフ:撮影監督
アンドリュー・メンジース:プロダクション・デザイン
ドディ・ドーン:編集
アレッサンドロ・ベルトラッツィ:ヘアメイク・デザイン
オーウェン・ソーントン:衣装デザイン
スティーブン・プライス:音楽

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