3月17日、Windows公式ブログ上で開発中の次期OS「Windows 10」の販売開始時期を2015年夏とし、世界190ヵ国・111言語でリリースすると発表した。Windows 8.1の後継OSとして、いろいろな機能のブラッシュアップが行われている。
この連載ではプレビュー版の「Windows 10 Technical Preview」を利用し、Windows 10の新機能の紹介、解説する。
ビルド10061でストアアプリ「カレンダー」が大幅に強化された。デザインが洗練されたほか、GoogleカレンダーやiCloudのカレンダーと同期できるようになったのだ。これで、Windows Phoneだけでなく、iPhoneやAndroidスマートフォンともスムーズに連携できるようになる。複数アカウントの登録も可能なうえ、表示するカレンダーを選択することもできる。
カレンダーの表示形式は、日/月/週に加えて、稼働日の4パターン。稼働日は「設定」の「予定表の設定」からカスタマイズすることが可能だ。また、画面左下のアイコンで「メール」アプリに手軽に切り替えられるようになったのも便利。別アプリが起動するだけだが、手間が省ける。
標準のカレンダー画面。デザインが見やすくなっている
設定からアカウントを追加できる
Googleアカウントと同期できた
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