普段使いはファンレス動作!!
最新ゲームも快適に遊べるGIGABYTEのGeForce GTX 960
話題の重量級ゲームでも
描画設定“高”で快適に動く
ファイナルファンタジー XIV以外のゲームは重量級となるため、描画設定は“最高”と、一段下げた“高”で計測。解像度は各ゲームとも1920×1080ドットで行なっている。また各ゲームのフレームレート(fps)は「Fraps」を使用して60秒間計測。最小、平均、最高をグラフにまとめている。
「バトルフィールド 4」は、ユーザー操作がなく、GPU負荷が高めなキャンペーンモードの「SHANGHAI」の冒頭シーンで計測。“最高”設定では、fpsゲームで欲しい60fpsは割ってしまうものの、“高”では平均86.9fps、最小80fpsと余裕のフレームレートになっている。ただ、クロックアップの効果は3fps程度と小さく、ゲーミング中に顕著に差を感じることはないレベルとなった。
続いては注目の警泥ゲームこと「バトルフィールド ハードライン」だ。フレームレートは、キャンペーンモード「エピソード2:チェックアウト」で、グッと負荷が高まる屋外(ホテル)に出たシーンで実行している。
今後の最適化で向上すると思われるが、「バトルフィールド 4」よりもフレームレートはダウン。“高”設定は最小でも70fpsと十分だが、“最高”設定では最小41fpsまで下がっている。
実ゲームの最後は「EVOLVE」だ。限りなく同じユーザー操作ができるチュートリアル(当然キャラはモンスターの「GOLIATH」をチョイス)で、60秒間のフレームレートを計測したが、こちらは“高”設定でも最小60fpsアンダーになったので、若干の描画設定変更が必要だろう。
オーバークロックすると、最小は60fpsをわずかに切る59fps、平均は67.4fpsとまずまずのフレームレートになっているので、描画設定は“高”のままで、GPUとメモリーをクロックアップするのもいいだろう。
(→次ページヘ続く 「オーバークロック時も消費電力は大きく変わらない」)