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GIGABYTE「GV-N970G1 GAMING-4GD」

GIGABYTEのGeForce GTX 970はゲーマーに最適!

2014年10月25日 12時00分更新

文● 加藤 勝明

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 美麗なグラフィックで話題を集めている「アサシンクリード:ユニティー」をはじめ、「コール オブ デューティ:アドバンストウォーフェア」「バトルフィールド:ハードライン」といった人気FPSの続編、さらにはLeft 4 Deadのクリエイター達が製作中の「Evolve」といった期待のPCゲームのリリースが迫っている。

GeForce GTX 970搭載のGIGABYTE製ビデオカード「GV-N970G1 GAMING-4GD」

 しかしこうしたPCゲームを高画質で快適に遊ぶなら、ぜひともビデオカードを強化しておきたい。

 ビデオカードは性能も価格もピンキリだが、今買うならば先日発売開始されたばかりの「GeForce GTX 980」および「GeForce GTX 970」を搭載したカードを選びたい。この2つは現行GeForceのKeplerアーキテクチャーの後継であるMaxwellにさらに改良を重ねた“第2世代Maxwell”というべきもの。

 PCゲームを快適に楽しみたければ価格が下がったGTX760あたりがコスパ的に良さそうだが、GTX970をオススメするのは単に新しいからではない。性能が高いのはもちろんだが、GTX970には今までのビデオカードにはない新機軸の機能があるためだ。

軽いゲームでもGPUパワーを無駄にしない「DSR」

 高性能ビデオカードで軽いゲームを遊ぶと、フレームレートが常時100fpsを超えてしまうことがある。これまではこういう場合垂直同期を入れるなどしてGPUの無駄な働きを抑える程度しかできなかった。

 しかしGTX970カードでは「Dynamic Super Resolution」、略して「DSR」と呼ばれる機能を使うことで、余ったGPUパワーを利用して画面の解像感を高めることができる。

GeForce Experience上で解像度を設定する場合、「スーパー解像度」という項目を選べばDSRモードになる。ゲーム側なら液晶の実解像度より高い項目を直接選べばOK

 具体的には物理解像度が1920×1080ドットなら、3840×2160ドットなどの超高解像度で内部的にレンダリングした後、画面サイズに合わせて縮小表示する。ドット等倍サイズだと潰れてしまいがちな草木や遠景のオブジェクトも、DSRを使うことでディテール感が向上するのだ。

プレーンな「The Elder Scrolls V: Skyrim」を、1920×1080ドット等倍でレンダリングさせた時の状態。中央に見える樹の葉のディテールが潰れているこちらはDSRを有効にして3840×2160ドット相当でレンダリングさせた時の状態。樹の葉のディテール感が向上していることがわかる
上記画像を部分的に見てみると、DSRを有効にした右の画像は、樹の葉のディテール感がまるで違う

 DSRは、これまで“ENB”や“GeDoSaTo”といった有志による高画質化Modを公式に取り込んだものといえる。しかしDSRはドライバーに組み込まれているため安定度も高く、負荷も低いというのが最大の強みだ。

 ゲームによってはユーザーインターフェースが小さくなりすぎてプレイしにくくなるものもある(例:『ファイナルファンタジーXIV』)が、画面の美しさを追い求めるゲーマーにとっては必見の機能といえるだろう。

重いゲームでも画質を犠牲にせずに
軽くする「MFAA」

 GTX970にはDSRとは逆に、重いゲームでのパフォーマンスを稼ぐ新機能が、「Multi Frame Anti-Aliasing」こと「MFAA」だ。アンチエイリアスの定番的手法であるMSAAは画質の割に処理負荷が重い。そこで効果を限定的にするぶん処理が軽いFXAAやSMAAといった技法が生まれたが、MFAAはMSAAと同じアプローチをとりつつ、負荷が3割軽くなるという技術だ。

 詳しい仕組みは長くなるので割愛するが、アンチエイリアスの判定条件を1フレームごとに交互に違えて処理し、それを交互に表示することで見かけ上2倍の効果を得るというもの。例えば2xMSAAを交互にかけて、4xMSAA相当の効果にするのがMFAA、ということになる。

あるドットがエッジの上か外かを判定するサンプル点を2個なら2xMSAA、4個なら4xMSAAとなる。MFAAはあるフレームでは赤い点、次のフレームでは緑の点を使って処理し、それを合わせることで2xの負荷で4x相当の効果を上げるのだ

 残念ながらMFAAはドライバーの調整待ちだが、MFAAはGTX970のハードウェアに依存する機能であるため、GTX760などの旧世代GPUでは利用できないのだ。

驚きのワットパフォーマンス

 ゲームの画質や性能には直接関係しないが、GTX970は従来の準ハイエンドGPUに比べ圧倒的に消費電力や発熱が小さい、というのもチェックすべき事項だろう。

 これまでハイエンド級GPUのTDPは220~250Wと非常に大きいものばかりだったが、GTX970はわずか145W。1世代前のGTX770が230W、ミドルレンジのGTX760ですら165Wという点を考えると、驚異的に省エネ設計になっている。

 これは長時間ゲームを遊びたいゲーマーにとっては非常にうれしいばかりでなく、現在主力のCore i5~i7クラスのCPUを使っていても500Wクラスの電源で余裕で養えることを意味している。

 強力なビデオカードを買う場合は電源の買い替えも視野にいれろ、というのが長きにわたる常識だったが、GTX970は旧PCのパワーアップにも優しい、というわけだ。

→次ページに続く (GIGABYTE製ビデオカードを選ぶ理由

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