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2015年 春の外部ストレージ祭り! 第3回

450MB/秒の爆速モデルも! 多彩なUSBメモリーの世界

2015年04月01日 12時00分更新

文● 二瓶 朗、編集●ハシモト/ASCII.jp編集部

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スマホにもUSBメモリーの恩恵を!
デュアル端子搭載USBメモリー

 USBメモリーカードというと、やはりPCのUSBポートに差し込んで使うもの、というイメージがある。

 しかし、このところのスマホやタブレットの普及を見れば、それらのモバイルデバイスとの連携を目指す流れになるのは当然の気もする。実際、USBメモリーでありながらスマホ、タブレットに直接接続できる製品が登場している。

レバーでUSB/microUSB端子を切り替え!
アイ・オー・データ機器「U3-DBL」シリーズ

USB3.0対応のアイ・オー・データ機器「U3-DBL」シリーズ。筐体脇のレバーをスライドさせることでPCモードとスマホモードに切り替えられる

USB3.0対応のアイ・オー・データ機器「U3-DBL」シリーズ。筐体脇のレバーをスライドさせることでPCモードとスマホモードに切り替えられる

左がPC用、右がスマホ用端子。それぞれのコネクターをPCやAndroidスマホ、タブレットに接続して外部メモリーとして利用できる

 アイ・オー・データ機器の「U3-DBL」シリーズは、本体の一端にUSBコネクターが搭載されている一見普通のUSBメモリー。しかし、筐体サイドのボタンをスライドさせると、USBコネクタが引っ込み、逆サイドからmicroUSBコネクターが姿を見せるという「Wスライド機構」を採用している。

アイオーが無償で配布しているAndroid向けのファイラーアプリ「I-O Explorer」。ファイルやフォルダーを選択してUSBメモリーに送ったり、逆にUSBメモリー内のファイルやフォルダーを取り込んだりできる

 microUSBコネクターということで、対応するのはAndroidスマホ/タブレット。一般的なファイラーアプリ、もしくはアイ・オー・データ機器が無償で提供するファイル管理アプリ「I-O Explorer」を使ってデータの読み書きが可能だ。

極小の本体に2つのUSB端子を装備!
バッファロー「RUF3-SMA」シリーズ

バッファロー「RUF3-SMA」シリーズ。USB3.0対応。シリコンゴムのシンプルな筐体がイイ感じ。サイズは幅14.2×奥行38.4×高さ8.1mm、重量は約6.1gと極小。容量は32/16/8GB3タイプで、カラバリはピンク、ブルー、ブラックの3種

バッファロー「RUF3-SMA」シリーズ。USB3.0対応。シリコンゴムのシンプルな筐体がイイ感じ。サイズは幅14.2×奥行38.4×高さ8.1mm、重量は約6.1gと極小。容量は32/16/8GB3タイプで、カラバリはピンク、ブルー、ブラックの3種

 バッファロー「RUF3-SMA」シリーズもAndroidスマホ/タブレットに接続できるUSBメモリーだ。ごくシンプルな構造で、両端にコネクター(USBとmicroUSB)を装備したメモリ本体部がシリコンゴムで覆われている状態。

端子を露出させた状態。キャップ部分はシリコン素材なので、スマホ本体に傷がつきにくい

端子を露出させた状態。キャップ部分はシリコン素材なので、スマホ本体に傷がつきにくい

 PCと接続するときにはUSBコネクター側を、Androidスマホと接続するときにはmicroUSB側のキャップをめくるようにしてそれぞれポートに差し込めばいい。

ファイラーアプリ「BUFFALO FileAgent」。ファイルのコピーなどが行なえる

 Androidスマホからは専用のファイラーアプリ「BUFFALO FileAgent」を利用してファイルのコピーや移動が可能。スマホ内のファイルを「画像」「動画」「音楽」「その他」で自動分類してくれるので必要なデータがすぐに見つかる

次ページへ続く、「Lightning端子を搭載するUSBメモリー

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