ソニーから、UHS-Iのスピードクラス3に対応したSDメモリーカード、microSDカードが発表された。
UHS-Iのスピードクラス1は10MB/sの最低保証速度となっているが、スピードクラス3は30MB/sとなっており、より高速にデータを転送できる。このことから同社は4K動画撮影や高速連写用の記録媒体としてアピールしていく。
SDメモリーカードの新製品は、読み出し95MB/s、書き込み90MB/sというスペックの「SF-64UZ」と、読み出し94MB/s、書き込み60MB/sの「SF-UX2」の2シリーズ。
SF-64UZは64GBのみで8月27日発売予定。予想実売価格2万9000円前後となる。
SF-UX2シリーズは128GB、64GB、32GBの3ラインナップがあり、予想実売価格はそれぞれ3万7000円前後、2万円前後、1万1000円前後となる。発売日は64GBのみ8月5日、それ以外は8月27日の予定だ。
microSDカードは、読み出し95MB/s、書き込み50MB/sの「SR-64UXA」を8月27日に発売予定。容量は64GBのみで予想実売価格は2万円前後となる。
また、同時にバックアップSDメモリーカードの新製品も発表した。常駐ソフトの「Real-time Backup Utility」により、PCのデータを自動バックアップする製品で、新製品は新たに128GBの容量のものを用意したほか、メールデーターのバックアップにも対応する。
ラインナップは128GB、64GB、32GB、16GBで、価格はそれぞれ2万9000円前後、1万5000円前後、7500円前後、4300円前後となる。いずれも8月27日発売予定。