デジカメ用SDメモリーカードは
通信機能内蔵が当たり前になる!?
今後のSDメモリーカード事情を想像するに、おそらくはデジタルカメラの高解像度化、デジタルビデオカメラの4K解像度への対応などでSDHDカードの32GBという最大容量が足りない状況になり、より大容量のSDXCカードへの移行が進んでいくのではないだろうか。
スマホにしても、カメラ機能の高画質化によりmicroSDXCカードの需要は増えていくと思われる。
もっとも、デジタルカメラやデジタルビデオカメラにとって注目すべきSDメモリーカード製品は、Wi-Fi内蔵のものになるかもしれない。
画像や動画の高精細化によってデータが大容量になるほどにWi-Fi通信によるデータ転送に時間を取られることになるから、通信規格についてはより高速なIEEE 802.11ac対応という進化もあり得る話だ。
低価格すぎてもはやSDメモリーカードは使い捨てにするレベル、もしくは大容量のSDメモリーカードを購入してデータ転送することもほとんどない、なんて極端な人もいるようだが、今一度自分のSDメモリーカード利用状況を確認して、最新製品にも目を向けていいただきたいものだ。
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