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シビック TYPE R復活! ジュネーブモーターショーで注目の日本車たち

2015年03月21日 17時00分更新

文● 真鍋裕行

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ワルな雰囲気のステーションワゴン
メルセデス・ベンツ
CLAシューティングブレーク45AMG

 クーペのフォルムとステーションワゴンの使い勝手を両立している、シューティングブレークのCLAモデルが初公開された。CLAはAクラスのプラットフォームを使用した4ドアクーペで、そのスタイリッシュさのままステーションワゴン化したのが「CLAシューティングブレーク」になる。

 写真のモデルは最高のパフォーマンスを発揮する45AMG。エンジンは、直列4気筒2.0L直噴ターボで、最高出力は360hp、最大トルクは450Nmを発揮する。駆動方式は4WDの4マチックで、トランスミッションはAMGスピードシフトDCT7を採用している。

BMW流のFF7人乗り
BMW 2シリーズグランツアラー

 BMWが初めて導入するFFモデルの7人乗りが「2シリーズグランツアラー」になる。ベースとなっているのは初の前輪駆動となった2シリーズアクティブツアラーで、全長を200mm、全高を60mm向上させて3列シートを採用した。

 全長を伸ばしたことにより荷室の容量も増えているので、使い勝手も良くなっている。ボディーサイズは、全長4556mm×全幅1800mm×全高1608mm。

フルモデルチェンジのミニバン
フォルクスワーゲン トゥーラン

 フルモデルチェンジを行なった新型「トゥーラン」もワールドプレミアの一台。フォルクスワーゲンが提唱しているプラットフォーム戦略のMQBによって開発された最初のミニバンとなる。先代よりも全長は130mm延長されているにもかかわらず、車重は軽量化技術により抑えられている。

 ガソリン、ディーゼル両モデルともに徹底的に効率を追求することで、最大19%の燃料消費削減を実現している。欧州での販売は9月から始まる予定。

4ドアスポーツカー
フォルクスワーゲン
SPORT COUPE CONCEPT GTE

 スポーツカーを彷彿とさせるダイナミックなデザインと、4ドア+大容量のトランクを持っているのが「スポーツクーペ・コンセプトGTE」だ。フォルクスワーゲンでは、すでに同様のコンセプトを持つCCが市販化されているが、スポーツクーペ・コンセプトGTEのポジショニングは、そのひとクラス上となる。

 パワートレインは、最高出力380psのプラグインハイブリッドで、50kmなら電気モーターのみでの走行が可能となっている。駆動方式はエレクトリックプロペラシャフトを使用した4WDで、最高時速は250km/h、0-100km/hの加速タイムは5.0秒とサルーンとしてはこれ以上ない性能を誇っている。

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