日本でもInstaMeetの需要はある
―― InstaMeetが始まったきっかけを教えてください。
ダン 実はInstagramの初期からInstaMeetはありました。ある人をフォローして長い間見ていると、知っているような気持ちになり、実際に会うときの障壁が下がると思います。
三島 みなさんよく「初めて会った気がしない」と言っていますね。
―― ユーザー同士が始めたことなんですか?
三島 InstaMeet自体は私たちが主催することは一切ないです。元々ユーザーが自発的に集まって始めたものです。
―― それは今も変わっていないんですね。
三島 今は半年に1回「Worldwide InstaMeet」というのがあり、私たちが号令をかけています。ある週末に、全世界でInstaMeetをやってみませんか? という声かけですね。そうすると世界各地で拠点ができるんです。前回は10回目で、次回は3月21、22日にあります。
―― そういう号令はどこで見られるんですか?
三島 Instagramブログ、Instagramのアカウント、日本ユーザー向けにはInstagram Japanというアカウントがあります。そういうところで発表して、フォローしているみなさんが知って、それぞれ計画がスタートします。
―― 日本でのInstaMeetの状況はどうなんでしょう。
三島 私がInstagramに入ったとき、ちょうどWorldwide InstaMeet 8があったんですが、日本から参加するグループがまったくなかったんですね。日本でInstaMeetってないのかなと思い、いろいろなユーザーと話をしたら、「そんなものがあるのを知らなかった」と。なので9回目のときに伝えたら、日本で16拠点、500人以上は参加してくれて、需要はあると思いました。ただ、知るきっかけがほしいのではと感じています。
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