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深厚のWindows使いこなしテクニック ― 第9回

Windows 8.1で消えた詳細な電源管理項目を表示する!

2014年09月30日 12時00分更新

文● タトラエディット

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メーカー製のノートPCなどで表示が制限されている詳細な電源オプションを表示させるカスタマイズ方法について解説する
メーカー製のノートPCなどで表示が制限されている詳細な電源オプションを表示させるカスタマイズ方法について解説する

 近年のCPUにはさまざまな電力管理機能が組み込まれているが、そうした機能は実際にユーザーが意識することはない。

 CPUが自動的に状況判断をして、適切な機能をオンにするようになっているためだ。

 CPUの電源管理機能は、本来、コントロールパネルの電源オプションから、ある程度は設定できるようになっているのだが、多くのメーカー製PCでは、チップセットに合わせ最適なチューニングがなされており、ユーザー自身では設定できなくなっている。

 自作PCに入れたWindowsと、ノートPCのWindowsとでは、電源オプションの設定項目が異なっているという経験をした読者もいるのではないだろうか。

 実際にはメーカー製のPCでも、CPUの設定項目は用意されており、ユーザーが触ることがないように制限されているだけ。レジストリを変更すれば、この項目を再び表示することも可能だ。

CPUの詳細設定を表示する

 CPUの電源管理機能は「電源オプション」画面から設定できるようになっている。まずは、この「電源オプション」画面の開き方を軽くおさらいしておこう。

「コントロールパネル」を開き[ハードウエアとサウンド]→[電源オプション]→[プランの設定の変更]をクリックする
「コントロールパネル」を開き[ハードウエアとサウンド]→[電源オプション]→[プランの設定の変更]をクリックする
[詳細な電源設定の変更]をクリックする 「電源オプション」画面が開いた。ノートPCの初期状態。「プロセッサの電源管理」の表示がない
[詳細な電源設定の変更]をクリックする「電源オプション」画面が開いた。ノートPCの初期状態。「プロセッサの電源管理」の表示がない

 電源オプションに詳細項目を表示するには、レジストリを変更する必要がある。

 設定項目はじつに36個もある。すべてオンにするのもいいが、必要な物だけに絞ると、あとからの設定変更がしやすい。

 基本的に下方制限することしかできないので、設定を変更することで本来のCPU以上の速度に変えることはできない。だがもし、問題が生じるようであれば電源プランを「バランス」などに変更するなどで初期設定の状態にリセットしよう。

スタートボタンを右クリックし「ファイル名を指定して実行」を選択。「regedit」と入力する
スタートボタンを右クリックし「ファイル名を指定して実行」を選択。「regedit」と入力する

 ひとまず、レジストリエディターを開き、CPUの電源オプションに関連するツリーを開く。レジストリの操作をミスすると、起動しなくなるといったトラブルが起こる可能性がある。

 試す場合は自己責任となるので、細心の注意を払って行なうこと。

(次ページに続く、「レジストリを変更して詳細項目を表示する」)

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