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深厚のWindows使いこなしテクニック ― 第9回

Windows 8.1で消えた詳細な電源管理項目を表示する!

2014年09月30日 12時00分更新

文● タトラエディット

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レジストリを変更して詳細項目を表示する

 レジストリエディターで「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerSettings\54533251-82be-4824-96c1-47b60b740d00」を開くと、以下に数字とアルファベットが並ぶキーがずらりと表示される。

 ここから、下記の表にしたがって、必要な項目をオンにしていく。

表示される詳細項目 変更するキー
プロセッサ パフォーマンス低下の履歴カウント 0300F6F8-ABD6-45a9-B74F-4908691A40B5
プロセッサ パフォーマンスの向上しきい値 06cadf0e-64ed-448a-8927-ce7bf90eb35d
プロセッサ パフォーマンス
コア保留の最小コア数
0cc5b647-c1df-4637-891a-dec35c318583
プロセッサ パフォーマンスの低下しきい値 12a0ab44-fe28-4fa9-b3bd-4b64f44960a6
プロセッサ パフォーマンス
コア保留の同時実行のしきい値
2430ab6f-a520-44a2-9601-f7f23b5134b1
プロセッサ パフォーマンス
コア保留の増加時間
2ddd5a84-5a71-437e-912a-db0b8c788732
スロットルの状態を使用する 3b04d4fd-1cc7-4f23-ab1c-d1337819c4bb
プロセッサ パフォーマンスの低下ポリシー 40fbefc7-2e9d-4d25-a185-0cfd8574bac6
プロセッサ パフォーマンス
コア保留の保留時のパフォーマンス状態
447235c7-6a8d-4cc0-8e24-9eaf70b96e2b
プロセッサ パフォーマンスの向上ポリシー 45bcc044-d885-43e2-8605-ee0ec6e96b59
プロセッサ パフォーマンスの向上ポリシー 465e1f50-b610-473a-ab58-00d1077dc418
プロセッサ アイドル降格しきい値 4b92d758-5a24-4851-a470-815d78aee119
プロセッサ パフォーマンス時間チェック間隔 4d2b0152-7d5c-498b-88e2-34345392a2c5
プロセッサ アイドル無効 5d76a2ca-e8c0-402f-a133-2158492d58ad
待機時間感度に関するヒント
プロセッサ パフォーマンス
619b7505-003b-4e82-b7a6-4dd29c300971
プロセッサ パフォーマンス
コア保留の減少しきい値
68dd2f27-a4ce-4e11-8487-3794e4135dfa
プロセッサ アイドルしきい値スケーリング 6c2993b0-8f48-481f-bcc6-00dd2742aa06
プロセッサ パフォーマンス
コア保留の減少ポリシー
71021b41-c749-4d21-be74-a00f335d582b
プロセッサ パフォーマンス
コア保留の履歴カウント
77D7F282-8F1A-42cd-8537-45450A839BE8
プロセッサ アイドル昇格しきい値 7b224883-b3cc-4d79-819f-8374152cbe7c
最小のプロセッサの状態 893dee8e-2bef-41e0-89c6-b55d0929964c
プロセッサ パフォーマンス
コア保留の過剰使用のしきい値
943c8cb6-6f93-4227-ad87-e9a3feec08d1
システムの冷却ポリシー 94D3A615-A899-4AC5-AE2B-E4D8F634367F
プロセッサ パフォーマンス向上間隔 984cf492-3bed-4488-a8f9-4286c97bf5aa
プロセッサのアイドル状態の最大値 9943e905-9a30-4ec1-9b99-44dd3b76f7a2
プロセッサ パフォーマンス向上の履歴カウント 99B3EF01-752F-46a1-80FB-7730011F2354
最大のプロセッサの状態 bc5038f7-23e0-4960-96da-33abaf5935ec
プロセッサ パフォーマンスの向上モード be337238-0d82-4146-a960-4f3749d470c7
プロセッサ アイドル時間チェック c4581c31-89ab-4597-8e2b-9c9cab440e6b
プロセッサ パフォーマンス
コア保留の増加ポリシー
c7be0679-2817-4d69-9d02-519a537ed0c6
プロセッサ パフォーマンス低下間隔 d8edeb9b-95cf-4f95-a73c-b061973693c8
プロセッサ パフォーマンス
コア保留の増加しきい値
df142941-20f3-4edf-9a4a-9c83d3d717d1
プロセッサ パフォーマンス
コア保留の減少時間
dfd10d17-d5eb-45dd-877a-9a34ddd15c82
プロセッサ パフォーマンス
コア保留のユーティリティの割り当て
e0007330-f589-42ed-a401-5ddb10e785d3
プロセッサ パフォーマンス
コア保留の最大コア数
ea062031-0e34-4ff1-9b6d-eb1059334028
プロセッサ パフォーマンス
コア保留の同時実行ヘッドルームのしきい値
f735a673-2066-4f80-a0c5-ddee0cf1bf5d

 以下では、TurboBoostのオン/オフを制御する「プロセッサパフォーマンスの向上モード」を表示させる場合を例に解説する。

該当するキーの「Attributes」のDWORD値を「1」から「2」に変更する
該当するキーの「Attributes」のDWORD値を「1」から「2」に変更する

 「be337238-0d82-4146-a960-4f3749d470c7」を開き、「Attributes」キーのDWORD値を「1」から「2」に変更する。

 その後、電源オプションを開くと「プロセッサパフォーマンスの向上モード」という項目が「プロセッサの電源管理」に表示される。「無効」に設定すると、TurboBoostがオフになる。

 レジストリのなかには「Attributes」キーがない場合もある。そうしたときは、キーを新規作成することで設定可能。

 下記では、クロックの上限を設定する場合を例に、キーの追加方法を解説する。

該当するキーに「Attributes」を作成。DWORD値を「2」に設定する
該当するキーに「Attributes」を作成。DWORD値を「2」に設定する
「最大のプロセッサの状態」が表示されるので任意のパーセンテージに設定できるようになる 「最大のプロセッサの状態」が表示されるので任意のパーセンテージに設定できるようになる

 「bc5038f7-23e0-4960-96da-33abaf5935ec」に「Attributes」を作成。何もないところで右クリックし「新規」-「DWORD(32ビット)」を選択する。作成した「Attributes」キーのDWORD値を「2」に設定する。

 ちなみにこの設定はノートPCのバッテリー持続時間を伸ばしたいときなどに有効だ。

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