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ポイントは高性能か価格か?

選ぶべきWindows 8タブレットの勝者は?

2014年03月07日 15時00分更新

文● コヤマタカヒロ 写真●四宮義博

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Windows 8型タブは戦国時代に突入か!

 昨年より多くのメーカーから登場しているのがWindows 8.1を搭載した、小型タブレットだ。7~8型クラスの製品はAndroidタブレットやiPad miniが激戦を繰り広げていた市場。そこにWindowsも加わり、まさに激戦となっているのだ。

 一見すると、仕様やデザインの差が分かりづらいWindowsタブレットだが、細かな部分を見ていくと、そこに各社の個性が見えてくる。例えば、早くも2モデルの8型タブレットを投入したレノボ・ジャパン。最軽量が魅力の低価格モデルMiix2 8と、ビジネスシーンでも活躍できる高性能モデルThinkPad 8に分かれている。また、デルのVenue8 Proはいち早くSIMフリー搭載モデルを用意。東芝のdynabookTab VT484は同社製AV機器と連携できるネットワーク視聴アプリを初めとした多くの独自アプリを用意している。

 これら各モデルの個性となるポイントを見極めることで、ユーザーひとりひとりにとっての最適な8型タブレットが見えてくる。

 ASCIIjpではすでにレノボ・ジャパンの「Miix 2 8」と東芝の「dynabook Tab VT484」の比較記事を紹介した。今回は、レノボ・ジャパンの高性能モデル「ThinkPad 8」と低価格が魅力のデル「Venue 8 Pro」を検証した。

Windows タブの基本特徴

  1. PC版と同じフル機能のOfficeが使える
  2. Flashサイトやブラウザーゲームも快適
  3. キーボード追加でPCとほぼ同等の操作感
参考仕様
メーカー名 レノボ・ジャパン デル
製品名 ThinkPad 8 Office Home and
Business 2013搭載パッケージ
Venue 8 Pro (64G)Office Home and
Business付 ・レッド
OS Windows 8.1 32bit Windows 8.1 32bit
CPU Atom Z3770(1.46GHz) Atom Z3740D(1.33GHz)
メモリー 2GB(DDR3) 2GB(DDR3L-RS)
ストレージ 128GB eMMC 64GB eMMC
液晶
ディスプレー
8.3型 IPS方式10点マルチタッチ、1200×1920ドット 8.0型 IPS方式10点マルチタッチ、800×1280ドット
カメラ 前面200万画素
背面800万画素
前面120万画素
背面500万画素
バッテリー
駆動時間
約8時間(公称) 約10時間(公称)
インター
フェース
Micro HDMI、Micro-USB 3.0、
microSDカードスロット
Micro-USB 2.0、
microSDカードスロット
通信機能 IEEE 802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0 IEEE 802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0
サイズ/重量 幅132×奥行き224.3×高さ8.8mm
/約430g
幅130×奥行き216×高さ9.0mm
/約395g
Office Microsoft Office Home &
Business 2013
Microsoft Office Home &
Business 2013
直販価格 6万8250円 4万1980円

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