パズドラのタッチペンプレイは、ドロップが一目瞭然!
パズドラをプレイしていて困るのが、ドロップ(パズル画面の石のこと)を動かして揃えている最中に、指が邪魔で死角が多くなること。下の写真は指とタッチペンで画面を押さえたイメージだ。指の下にあるものほぼ見えず、パズドラをプレイしているときにもドロップが見えにくく難易度の高い連鎖を狙うときには厄介だ。
一方、タッチペンはというと、写真で隠れているドロップは3個ほどだが、右目と左目は視点が異なるため、実は肉眼では全部見えている。操作時に隠れるドロップは、指に比べれば当然少なくなるだろうとは思っていたが、どのドロップを押さえても全部目視できるのは意外な発見だ。
肝心の操作感は、PSA-TP6のペン先はプラスチックのような硬質素材だけに、摩擦が少なくてツルツル滑る感じがあったが、10分もプレイしたら大分なれた。離れた位置にあるパズルを揃える場合、素早い操作が求められるため、上級者になるにつれて恩恵を受けられるだろう。
もうひとつ、ペン先には円盤が付いているが、シャープペンやボールペンの先を当てているような感覚を得られるため、狙った位置にパズルを動かしやすい。これの何がいいかというと、「斜め移動」がとてもやりやすい。斜め移動とは、下の写真でいうと、例えば赤ドロップを紫ドロップに斜めに移動させるテクニックのこと。
判定がとてもシビアなので、いざというときに使う技なのだが、指でやるとどうしても感覚頼りになってしまうところ、ペン先で的確に2つのパズルを繋ぐ中心線をなぞれるため、かなり正確に行えた。
PSA-TP5とPIP-TP2でも遊んでみた。まずペン先は、PIP-TP2よりPSA-TP5のほうが少し固めだ。また、下の写真は、パズルが反応する力で押さえつけたタッチペンを横から見たもので、PSA-TP5のペン先が平らになっていることから、PIP-TP2より強い力で押さえているのが分かる。
摩擦に関しては、ペン先が化学繊維のPSA-TP5は滑りやすいが、PIP-TP2がシリコンだからといって引っかかりを感じる事はない。ほんの少し負荷を感じる程度だ。触ってみると、PIP-TP2のシリコン部分はサラサラとした表面処理が施されているためだろう。
そのため、PSA-TP5はなるべくしっかりパズルを押さえたい人、PIP-TP2は動かすときに滑りすぎないほうがいいという人に適している。
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