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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第366回

ニコン「D600」と全域F4レンズで猛暑の中の猫を撮る!

2014年08月01日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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キリッとした顔とポーズがたまらん昭和猫。この古ぼけたマンションにこのワイルドな猫がよく似合う(2014年7月 ニコン D600)
キリッとした顔とポーズがたまらん昭和猫。この古ぼけたマンションにこのワイルドな猫がよく似合う(2014年7月 ニコン D600)

 普段、街歩きをするときは一眼レフは持って行かない。せいぜいミラーレス一眼止まりなのである。

 なぜなら、重くて疲れるから。真夏ともなるともう写真撮りながら歩くうちに身体がずしっと重くなっていくわけで、カメラは軽いにこしたことないのだ。

 でも新しいレンズを買ったのでついつい重いカメラとレンズでお散歩した時見つけた街の猫である。前々回の続きみたいなものだと思って下さい。

今回のカメラ。ニコンのフルサイズ一願レフ「D600」とシグマの「24-105mm F4 DG OS HSM」 今回のカメラ。ニコンのフルサイズ一願レフ「D600」とシグマの「24-105mm F4 DG OS HSM」

 そのレンズがこれ。シグマの「24-105mm F4 DG OS HSM」(実売価格10万円前後)。

 街歩きにはズームのレンジがちょうどよいのだ。街と一緒に猫を写し取れる感じ。

 都会を歩き回ってもそうそう猫なんているもんじゃない……もちろん片側二車線もあるような、しっかりした歩道がついているような、幹線道路に近いようなそんな新しい道を猫が歩いてるなんてことはまずないのだが、そういう道は人が歩いてても疲れるわけで、1本2本裏の生活道路に入り込めば、どこにでも猫がいそうな雰囲気にがらりと変わるのだ。特に古い街はそう。

 まずは冒頭写真。古ぼけた昭和っぽいマンションの入口に陣取ってた猫。道路からレンズを向けるとこっちに気づいて見つめ合ったの図だ。

 特にこのポーズが面白かったので(これで右手が上を向いてたら、「おひかえなすって」ってキャプションでも付けたいところ)。

 古い街は飼い猫もよく街を散歩してるのがいい。

 互いに目が合うと警戒するけど、こちらが不用意に近づこうとしなければ向こうも逃げたりせず、やあやあと挨拶しがてらちょっと撮らせてね、まあ撮りたいならどうぞ、てな感じになる。

黒い毛が左目に少しかかっているのがカッコいい白黒の猫(2014年7月 ニコン D600)
黒い毛が左目に少しかかっているのがカッコいい白黒の猫(2014年7月 ニコン D600)

 車の脇でのんびりしてた猫。額の模様はハチワレ系なんだけど、片方の黒い毛が斜めに伸びているのがカッコいい。

夏の駐車場猫。望遠で顔のアップも撮ったけど、やっぱ駐車場っぽさがおもしろいよな、と広角で狙いなおしてみた。細かい事だけど、車のナンバーはぼかしております(2014年7月 ニコン D600)
夏の駐車場猫。望遠で顔のアップも撮ったけど、やっぱ駐車場っぽさがおもしろいよな、と広角で狙いなおしてみた。細かい事だけど、車のナンバーはボカしております(2014年7月 ニコン D600)

 夏の真っ昼間は猫も日陰に隠れてることが多くて、特に車の下が大好物なんだが、こちらも駐まってる車を見るたびにその下を覗き込むわけじゃない。

 まあちょっとしたタイミングで視界にの隅に猫が見つかったらラッキーという感じである。

 この猫は車の下からはみでて陣取ってたのが面白くて、そっと近づいて撮らせてもらった。低い位置から撮りたかったので肘を地面について這いつくばっております。

 あ、そうそう、駐車場で写真を撮ってる姿ははたから見るととても怪しいので、近所の人が通りがかったらちゃんとあいさつすること。これ大事。

 うまくいくと猫のいるとこを教えてくれたり昔話をしてくれたりするし。

(次ページに続く、「主人を待つ(?)塀の上の猫」)

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