使い勝手はどちらも甲乙つけがたく……
見た目の印象はどちらも高級感があり、とても5万円台のPCとは思えない。特にTransBook T100TAはキーボード部もヘアラインのような表面加工が施されており、かなりゴージャスに見える。
ただし、どちらもキーボードドックは全体的にプラスチック製で、特にTransBook T100TAは内部がスカスカな感じだ(本体はディスプレー側になるので当たり前ではあるが……)。このため、キーボードは決して打ちにくくはないが、底打ち時にたゆむ感じは否めない。
一方のHP Pavilion 11-h100 x2は、TransBook T100TAよりもキーボードドックが1mmほど薄い。また、バッテリーや各種インターフェース、充電回路を内蔵するためスカスカ感がなく、底打ち時もたゆむ感じはしない。さらに本体が大きい分キー自体が大きく、かなり快適にタイピングできる。
本体サイズに比例するのはタッチパットも同じ。TransBook T100TAのタッチパットは小さく、操作はやや窮屈な印象だが、HP Pavilion 11-h100 x2のタッチパットは広く、普通に使える。
なお、両機種とも右クリック/左クリックのボタンが独立しておらず、パッドと一体化している。TransBook T100TAはパットの下方中央に線が入っており、なんとなく右クリック、左クリックがしやすいようになっている。あくまで気分的なものだが……。
このほか両機種ともカメラを内蔵するが、TransBook T100TAはディスプレー上部の1個のみ。対してHP Pavilion 11-h100 x2は、ディスプレー上部とディスプレー背面にもカメラを内蔵する。
(次ページへ続く、「(良くも悪くも)Ultrabookとはココが違う!」)
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