焼きそばやかき氷があるけど、ちょっと雰囲気が違う
店内の食事は、美容料理研究家のYoko Komiyamaさんが選定。鎌倉市が南仏のニースと兄弟都市であることも考慮して、フレンチを中心とした南ヨーロッパ風のアレンジにしている。
注目はグラッタケッカというイタリア風のかき氷。海の家の風物詩であるかき氷をうまく取り入れたいと考えた。またタルトフランベというフランス風のピザも用意する。見た目はピザだがトマトソースは引かず、チーズやタマネギなどを散らしている。これ以外にも焼きそばやカレーなど海の家によくある食べ物も、バジルやオリーブ、ハーブなど南仏風の彩りを加えて普通とは違ったアレンジを加えているのが特徴だ。
店内のオーダーは岐阜に本拠を置く、ドゥ・ステップの「Wonder Order」というPOSシステムを利用。無線LAN経由で飛ばしたオーダーを、インターネット上のクラウドシステムで処理する仕組みで、インターフェースもウェブベース。AndroidはもちろんiPhoneやiPadなどOSを問わず利用でき、店舗側にサーバーを立てる必要もない。移動型の飲食店に向けたPOSシステムとして、新しいものを提供しているという自負があるという。
ちなみにYOGA TABLETシリーズは、特に防水防塵をうたった機種ではないが、期間中故障などが発生した場合でも「配慮しているので、ご心配なく」(広報)とのことだ。どのぐらいの代替機を用意しているのか、過酷なひと夏を切り抜けたYOGA TABLETがどんな状態になっているのかも多少気になるところ。