どれが高速!?　IEEE 802.11ac製品選び 第3回

4000円からの433Mbps11acルーター＆ホテル向けルーターをチェック！

5種類のカラバリから好きな色を選べる
バッファロー「WMR-433」

バッファロー「WMR-433」。本体サイズは幅45×奥行45×高さ15mm、重量は約19g

側面にWPSボタンと充電用microUSB端子を搭載

5GHz／2GHzの切り替えスイッチを装備する

　バッファローの「WMR-433」はブラック、イエロー、ピンク、ブルー、ホワイトという5色のカラーバリエーションを用意するホテル向けルーター。実売価格は4500円前後だ。

据え置きルーターの技術を投入した
NECアクセステクニカ「AtermW500P」

NECアクセステクニカ「AtermW500P」。本体サイズは幅58×奥行58×高さ15.8mm、重量は約34g

側面にある有線LAN端子は、ケーブルが差さっていないときはコンパクトになる可変仕様だ

　据え置きモデルでも採用されている「μEBG」や「μSRアンテナ」といった技術を採用するホテル向けルーター。NFCタグやQRコードが同梱されており、スマホからのセットアップも簡単。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色展開だ。実売価格は5000円前後。

充電用USBケーブルを本体に内包する
エレコム「WRH-S583」

エレコムの「WRH-S583」。本体サイズは幅36×奥行52×高さ16mm、重量は約26g

充電用のUSBケーブルが本体内に収納されているので、別途用意する必要がない

　同梱のQRコードで簡単に設定が行なえるエレコム「WRH-S583」。セキュリティーアプリの「イカロスモバイルセキュリティ for Android」の無料シリアルキー（90日間）が付属する。カラーバリエーションはブラック、ホワイトの2色を用意。実売価格は4000円前後だ。

細長いボディーで持ち運びやすい
プラネックス「MZK-UE450AC　ちびファイ2 ac」

プラネックス「MZK-UE450AC」。本体サイズは幅22.7×奥行64.5×高さ15.2mm、重量は約21g

側面に5GHz／2.4GHz切り替えスイッチがあるほか、充電用USBケーブルが本体に収納されている

　細長いボディーが特徴的なプラネックスコミュニケーションズの「MZK-UE450AC」、通称「ちびファイ2 ac」。ホテルの有線LANに差すだけで利用でき、詳細な設定もシンプルなUIにより簡単に行なえる。カラーバリエーションはホワイトのみ。実売価格は4500円前後。

　基本機能はほぼ同等だがサイズに多少の差はあるホテルルーター。気軽に1台選んで出張・旅行用カバンに放り込んでおけば、イザというときに役立つことだろう。

■関連サイト

• NECアクセステクニカ「AtermWF800HP」
• アイ・オー・データ機器「WN-AC733GR2」
• エレコム「GM-WRC733GHBK」
• エレコム「WRC-733FEBK」
• プラネックス「MZK-750DHP」
• コレガ「CG-WFR600」
• バッファロー「WMR-433」
• NECアクセステクニカ「AtermW500P」
• エレコム「WRH-S583」
• プラネックス「MZK-UE450AC」