映像とサウンドにこだわったハイスペックノート 「dynabook Qosmio T974」 第1回
もうすぐ始まるゴールデンウィークのお供にぴったり
3Dゲームも軽々動く!バッテリー駆動も“とても快適”な「dynabook Qosmio T974」
2014年04月18日 11時00分更新
3種類のゲームベンチの結果は!?
まずは「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」の結果からいこう。最高画質で1920×1080ドットのフルスクリーンというヘビーな設定で、スコアが6008で評価が「とても快適」という結果となった。
次は「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.10」だ。こちらの設定も最高品質で1920×1080ドット、フルスクリーンと非常に高画質にしてある。スコアは7855で評価は「とても快適」。ちなみに、このタイトルだけは前述のようにNVIDIAコントロールパネルから3Dグラフィックス時に使用するグラフィックスを設定しないと、GeForce GTX 770Mに切り替わらないようなので注意が必要だ。
最後は「ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0」だ。簡易設定により最高画質の5を選び、1920×1080ドットのフルスクリーンモードで走らせた。これも、スコアが10886で「快適に動作すると思われます。」という高い評価を叩き出している。
バッテリー駆動のパフォーマンスは?
ちなみに、せっかくノートタイプなのだからバッテリー駆動で電源プランを「東芝の推奨する設定により消費電力を抑えます」という「ecoモード」でもこれらのベンチマークソフトを稼働させてみた。
ソフトの設定は上記のものと同じである。結果は、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」が5024で「とても快適」。「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.10」が2685で「やや重い」。「ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0」が3304で「標準的な動作が見込めます」となった。どれも、設定を下げていけば普通に遊ぶのは可能になると思われる。とはいえ、さすがに1回のベンチマークごとにバッテリーが10%弱減っていくので、外でガンガン遊ぶにはちょっと厳しい。
旅先でも最高級のエンタメ体験!
このように「Qosmio T974/97K」は、ノートPCながらデスクトップにも引けを取らず、メインマシンとして充分活用できる性能を誇る。とはいえ17.3型ワイド液晶モデルなので、さすがに気軽に持ち歩けないサイズ。しかし、家庭内モバイルにより好きな部屋や、さらには旅行や帰省中でも、これがあれば自室と同様な快適なプレイが行なえる。
また、ブルーレイドライブとharman/kardon製ハイクオリティスピーカーを搭載しているので、ゲームだけではなく映画などが堪能できるのもポイント。もうすぐ始まるゴールデンウィークや出張などのお供にぴったりと言える。オンラインゲームで知り合った仲間とのオフ会に、この「Qosmio T974/97K」を持っていくというのも面白いのではないだろうか。