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セグウェイとかにも乗ってみました

宮古島の映像を遠隔体験!! 「オキュ旅」Day1レポート

2014年02月27日 17時00分更新

文● 広田稔(@kawauso3

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26日よりスタートしたヘッドマウントディスプレー「Oculus Rift」向けの旅行映像を撮影する企画「Ocu旅」。左がOculus Riftのエヴァンジェリスト、GOROmanさん、右が手妻師、藤山晃太郎さん。現在、同行取材中です!

 先日、事前記事でもお伝えしたように、2月26〜28日(つまり現在)、沖縄県の宮古島にてヘッドマウントディスプレー「Oculus Rift」(オキュラスリフト)向けに2種類の映像を撮る「オキュ旅」というプロジェクトが行われている。

Oculus Rift

 世の中の大半の人はOculus Riftを体験したことがないため、いまいちピンと来ないという方も多そうだが、このデバイスがスゴいのは視野角が110度と人間の視界をすべて覆ってしまい、さらに頭の動きに合わせて映像の方向も変えてくれる(ヘッドトラッキング)という点。リアルやCGの映像の中に自分が入って、空間を体験できるということで、ゲーム業界やガジェット好きから超絶アツい注目を集めている。

 じゃあ旅の風景を撮影して、その映像をOculus Riftで見たら、写真や動画よりも濃く現地の体験を再現できるんじゃないかというのがこのオキュ旅になる。2種類の映像のうち、ひとつは旅行者の目線と耳に入ってくる音をリアルタイムでネット配信して、本人に成り代わってもらおうというもの。もうひとつは、6台の小型カメラを球形に組み合わせて同時に撮影し、その映像をパソコンで組み合わせて、あとから360度の映像を振り返れるという内容だ。

 この企画を発表して、有志からのカンパで旅行代を集めたところ、46万5000円もの資金が集まった。聞くだけでも楽しそうな企画なので、今回、オキュ旅に参加するOculus Riftのエヴァンジェリスト・GOROmanさん、手妻師・藤山晃太郎さんのご好意に甘えて同行取材させていただきました(もちろん、自分は自腹。原稿料で元が取れるのか!?)。今回はリアルタイムでのネット配信と、1日目の様子をレポートしていこう。

朝6時台に東京の羽田を出発。飛行機内で早速、オキュってエヴァンジェリストっぷりを見せつけるGOROman氏
沖縄本島で乗り換えて、宮古島にはいさーい! 宮古島の各所に配置されてることで有名な「宮古まもるくん」が空港で迎えてくれました
そしてこの仕業……。なんくるないさー
このあとめちゃくちゃ宮古島を回りました

これがオキュストリームの装備だっ!

 リアルタイムでのネット配信は、GOROmanさんの造語で「オキュストリーム」と呼んでいる。撮影に使うのは、人間の目と同じように2つのレンズが付いて視差が取れる「Ovrvision」というカメラだ。これをヘッドバンドにつけて額に固定し、撮られた映像を横に2つ並べて生放送サービス(今回はニコニコ生放送)で配信する。視聴者は自分のパソコンにOculus Riftをつなぎ、ニコ生の映像を全画面にして見ると、リアルタイムで立体的な映像が見れるというわけだ。

Ovrvisionは、もともとOculus Riftの前面につけて使うためのカメラ。今回は開発元の「しのびや.com」さんが額につけられるように特別に改造した「オデコビジョン」を2台持ってきている
もちろんオデコビジョンにはネット配信機能がないのでUSBケーブルでノートパソコンにつなぐことになる。パソコンはバックパックに入れているので移動も可能。バッテリー切れに備えて、外部バッテリーも用意している

 さらにポイントなのが、音もバイノーラル録音で配信している点だ。手持ちのマイクではなく、旅行者の両耳にマイクを着けて集音することで、音が来る方向や広がりなどがリアルに体感できる。視覚+聴覚のダブルで攻めることで、実在感をアップしているというわけだ。

バイノーラル録音できるローランドのイヤホン一体型マイク「CS10EM」を、マイクに電源供給できるTASCAMのPCMレコーダー「DR-05」に接続。オーディオインターフェースをかまして音量などを調節している現状のシステムはケーブルだらけで、配信中に外れると困るので、テープで固定しまくっていた

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