絵を追加したりGoogle Mapに貼り付けたり
撮影した後もいろいろ楽しめる
無事、無線LANでスマホとTHETAが接続できれば、どこか離れた場所に置いたTHETAのシャッターをリモートコントロールで切ることができたり、THETA内部に保存された全天球写真をスマホ側にダウンロードして楽しむことができる(THETAの撮影サンプルその1。被写体の下に回り込んでみた)。
全天球写真はごく普通のJPEG画像として保存されている。そのため、THETAで撮影されたJPEG画像をPC上のごく普通のレタッチソフトに読み込み、文字などを描き加えることが簡単にできる。そしてレタッチ後の画像を再度、THETAアプリで見ると、描き加えた文字も360度全天球イメージとして見ることができる(THETAの撮影サンプルその2。レタッチソフトで文字を追加してみた)。
これはある意味素晴らしいことだ。会議に出席した全員の写真を撮影できて、その参加者の名前などの属性を写真上に描き込んでも全天球イメージで見ることができる。
THETAの撮影写真はGoogle Mapに貼り付けることも可能なようなので、たとえばレストランなどでは店内を撮影し、レタッチソフトでテーブル上に番号などを描いておけば、テーブルごとの予約なども可能かもしれない。店内の様子が顧客に立体的に、360度全天球写真で分かることだけでも素晴らしいサービスの改善だ。
最新のTHETAアプリでは、Android標準のフォトライブラリーである「ギャラリー」にも全天球写真を保存できるようになった。もちろん、THETAで撮影した360度全天球写真は、THETAアプリを利用して、メールに添付したり、Facebookの様なSNSにアップロードすることも可能だ。
撮影された写真は、THETAの専用のサイトである「theta360.com」にアップロードされ、その写真へのリンクがSNSに投稿される。もちろんTHETAアプリを導入していないユーザーでも全天球イメージの写真をみることができる。
WindowsやMacなどのPCユーザーもTHETAアプリと同様のことができるPCソフトが用意されている。
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