World of Tanksの世界へパンツァー・フォー 第12回
後編:フランス ソミュール戦車博物館 探訪記
シャーマンからメルカバまで戦車200両を一気見してきた!
2014年03月28日 18時00分更新
フランス戦車はさすがにバリエーション豊富!
フランス陸軍が使用する最新鋭のルクレールや現行のAMX30、軽装甲機動車に似たような姿のVBL(パナール)などが展示されているホールには、やはり地元からか、試作車も含むフランスの代表的車両が並べられている。隣には各戦車のエンジンやミッションを展示しており、中にはエンジンの構造が分かるようなスタイルで展示している物も。
海外の博物館はマネキンがお好き!?
続いてのエリアには車両と共にマネキンが展示してあり、そのマネキンをよく見ると第2次世界大戦における各国の将軍。似ているかはともかく、海外の博物館はマネキン展示で臨場感を出しているのが特徴な感じ。
博物館への道のり~その1
パリからソミュールまでは鉄道チョイス
パリ市内からから博物館のあるソミュールまで行くには車(高速道路を約3時間)か鉄道(TGVなどで約2時間30分)の2パターン。時間の制約に囚われず、自由にあちこち巡りたい場合はレンタカーの方が都合良いが、筆者は1人で来訪したので、鉄道を選択。
まずはフランス国鉄(SNCF)のホームページから調べてみると、パリからはTGV、途中駅でローカル線に1回乗り換えすれば到着すると言う事で、わりと簡単に行ける事が判明!
遠路はるばる博物館に行くなら時間をかけてじっくり見たいので、パリを午前7時台に出発する列車を選択。ちなみに乗車券は日本からフランス国鉄サイト経由でのカード決済購入も可能で、メール送信される乗車券(PDF)をプリンターで印刷すればそれが乗車券となる。もしくは購入に用いたクレジットカードと用紙を駅窓口に持参するか、自動券売機に必要なデータを入力すれば乗車券を発券する事も可能だ。
不明な場合は駅員に聞けば、券売機の操作方法を教えてくれるので問題はない。割高だが、日本国内でも乗車券販売を扱う代理店もあるので、不安な場合はここで購入するのも手段の1つ。
自分の場合はネット決済とプリントアウトと言う手段をとることに。そして、ソミュール駅から博物館までの交通に関してだが、博物館にソミュール駅からの交通手段、休館日、開館時間をメール(簡単な英文でOK)で問い合わせをしたところ、「ソミュール駅から路線バスがあるからそれで来い」と言う、何とも素敵な返事が。まさかフランスまで行って路線バスに乗るはめになるとは(驚きと笑い)。
と言う訳で、ネットでソミュール市の路線バスについて検索した所、バス会社(Agglo bus)のホームページを発見。しかし、全てフランス語で英語表記は全くなし。翻訳ソフトを介し、何とか時刻表と路線図を探し当て、調べる事に成功。時刻とバス停のデータについては当然プリントアウトをして万全の態勢を整える事に。
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