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マイクロソフト謹製「Surface 2」「Surface Pro 2」が10月25日にいよいよ発売!

樋口社長「新SurfaceでWindows全体を盛り上げる」

2013年10月24日 21時40分更新

文● 貝塚怜/ASCII.jp編集部

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Surface 2を手にする樋口社長

 日本マイクロソフトは10月24日、都内で新製品発表会を開催。「Surface 2」および「Surface Pro 2」を発表した。25日から国内で販売を開始する。

 発表会は、始終「Surface 2」のバナーをバックに進行。日本マイクロソフトの樋口社長と米マイクロソフトSurface担当マネージャー・ブライアン=ホール氏が、実演をまじえつつ新Surfaceの性能を強くアピールした。

米マイクロソフトSurface担当マネージャーのブライアン=ホール氏
スタイラスの使い勝手を実演して見せるブライアン氏。「漢字はそんなに上手く書けない」とのこと

 Surface 2はSurface RTの後継に当たる機種。プロセッサーがTegra 3(1.4GHz)からTegra 4(1.7GHz)になり処理速度が向上したほか、ディスプレー解像度が10.6型のサイズはそのままに1366×768ドットから1920×1080ドット(フルHD)に。最大バッテリー駆動時間も2時間延び、公称で約10時間の駆動を可能にした。新たにUSB 3.0端子を搭載し、OSにはWindows 8.1 RTを採用している。また、Microsoft Office Home and Business 2013 RT(Word、PowerPoint、Excel、OneNote、Outlook)を標準で同梱する。

Tegra 4、フルHDのディスプレーを搭載し、駆動時間を延ばしたSurface 2

 基本的なデザインは、エッジの処理が変わった点を除いてRTとほぼ同一だが、カラーが「シルバー」になり、背面スタンド「キックスタンド」が24°と40°の2段階で調整可能に。大きく寝かせて、上から覗き込む形での利用も可能になった。また、キックスタンド部のレーザー刻印がWindoowsロゴから「Surface」のロゴに変わっている。寸法/重量は約幅274.6×奥行き172.5高さ×8.9mm/約676g。Surface RTより4mm薄くなり、4g軽くなっている。

Surface RT(右)と比較。基本的なデザインはほぼ変更なしこちらはパープルのType Cover 2を取り付けたSurface 2との比較
新たにUSB 3.0端子を搭載エッジの処理が変わり、よりシャープな印象に
背面デザインもほぼ変更なし。ただし、Windowsロゴから「Surface」ロゴのレーザー刻印に変更している
淡く、やわらかい印象のシルバーカラー

 価格は、32GB フラッシュメモリー(ROM)/2GB メモリー(RAM)モデルが4万4800円で、64GB フラッシュメモリー(ROM)/2GB メモリー(RAM)モデルが5万4800円。

シアン ブルーのType Cover 2を取り付けた「Surface Pro 2」

 Surface Proの後継機、Surface Pro 2はOSにWindows 8.1 Proを採用。Microsoft Office Home and Business 2013(Word、PowerPoint、Excel、OneNote、Outlook)を標準で同梱する。CPUには第4世代インテルCoreプロセッサー(Haswell)のCore i5-4200Uを採用。処理性能・省電力性能ともに向上し、最大バッテリー駆動時間はSurface Proと比べて75%向上の約7時間となった。

Surfaceのレーザー刻印は好みが分かれるところかキックスタンドの下には「Surface」のロゴ。「Pro」や「2」の文字はない

 カラーは「チタン」の一色。Surface 2と同じくキックスタンドは2段階の調整が可能で、Surfaceのロゴが入っている。価格は、128GB フラッシュメモリー(ROM)/4GB メモリー(RAM)モデルが9万9800円、256GB フラッシュメモリー(ROM)/8GB メモリー(RAM)モデルが12万9800円、512GB フラッシュメモリー(ROM)/8GBメモリー(RAM)モデルが17万9800G円。512GBモデルのみ、11月1日の発売となる。

SkypeとSkyDriveのクーポンを同梱!

 また、Surface 2、Surface Pro 2ともに、Skypeの「世界61ヵ国 固定電話かけ放題プラン」「Skype Wi-Fi 12ヵ月無料」、および「SkyDrive 200GB フリー (2年間)」の3つのクーポンが同梱する。

カラバリの増えたType Cover 2タッチパッドはパームレストと段差のないタイプに変更

 合わせて、「Type Cover 2」「Touch Cover 2」も発表。従来と同じく、磁力で本体下部に取り付ける方式だ。新たに、手が近付くと自動で点灯する近接センサー制御のバックライトを搭載した。Type Cover 2はブラック、シアン ブルー、パープル、マゼンダ ピンクの4色、Touch Cover 2はブラックの1色展開。価格は各1万2980円、1万1980円。厚みはそれぞれ2.8mmと5.4mmで、従来モデルより各2mm程度薄くなっている。

バックライトをそなえ、キー部のセンサー数を大幅に向上させたTouch Cover 2

 また、キーボードカバーのワイヤレスでの運用を可能にする「ワイヤレスアダプター」も用意する。価格は4980円。バッテリーの役割も兼ね備える「バッテリーカバー」も後日販売される予定。こちらの価格は未定となっている。なお、第一世代の「Type Cover」「Touch Cover」もSurface 2、Surface Pro 2で利用できる。反対に、Surface RT、Surface ProでのType Cover 2、Touch Cover 2の利用も可能だ。

 そのほか、専用のドック「ドッキングステーション(1万9980円)」、「カーチャージャー(5480円)」、Surface用のArc touch mouse「Arc touch mouse Surface edition(6980円)」なども用意される。

専用のドック「ドッキングステーション(1万9980円)」、「カーチャージャー(5480円)」、Surface用のArc touch mouse「Arc touch mouse Surface edition(6980円)」なども用意される

 米国での発売からほぼ同時での国内投入となったSurface 2とSurface Pro 2。記者陣からは、「前回のSurfaceは世界市場に大きく遅れをとっての国内展開となった。今回、アメリカでの発表から日本国内展開への期間が短かったのは何か意図があるのか?」という質問も。これに対しブライアン=ホール氏は、「確かに前回のSurfaceは日本で発売するのが遅れた。しかし今回、日本という興味深く魅力的な市場において、早い段階でSurfaceを展開でき、非常に喜ばしいと思っている」と回答。明確な答えは避けたかたちだ。

 また、「OEMメーカーとのシェアについてはどう考えているのか? Surfaceが大きなシェアを占めてしまうと、OEMメーカーにとって痛手になり兼ねないのでは?」という質問もあがっていた。これに対し樋口社長は「メーカーのPCやタブレットとマイクロソフトのSurface、これらが一体となって“Windowsシーン”を盛り上げていくイメージ。Surfaceの投入によってWindowsそのもののシェアが大きくなっていけばいいと思う」と回答。Surfaceの投入で、Windows市場を活性化していく狙いだ。

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