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アスキー・ジャンク部リターンズ 第18回

そっかァ~…… ハンバーガーって…… ハンバーグを挟む料理なんだ

超シンプルイズ超ベスト!ロッテリアの肉厚ハンバーグバーガー

2013年09月05日 18時00分更新

文● アスキー・ジャンク部リターンズ

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ウイスキーのダブルを頼むがごとく、ツーフィンガーでハンバーグステーキのダブルを示すアスキー・ジャンク部員コジマ。今回は超わかりやすいハンバーガーを食べます

ハンバーグを挟むだけのハンバーガーは目立たない……
そんなふうに考えていた時期が俺にもありました

 ハンバーガーの起源については諸説ある。まかない用の挽き肉を焼いてパンで挟んだのが始まりだとか、パンに揚げたミートボールを潰して挟んだのが始まりだとか……。少なくとも20世紀の初頭には、ハンバーガーステーキ(ドイツのハンブルク風ということですね)として挽き肉を焼いたものがヨーロッパからアメリカに伝わっており、それを丸いパンに挟んで食べる文化があった……ということは確からしい。

 何やら大げさな前振りになってしまったが、それから100年以上が経った21世紀の現在、実に多種多様なハンバーガーが存在している。アスキー・ジャンク部でも、ラーメンバーガーだの(関連記事)、牛・豚・鳥の3枚をまとめて挟んだものだの(関連記事)、様々なバーガーを食べ尽くしてきた。こんな時代、もうハンバーグを挟むだけのハンバーガーは目立たない……そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。

 そんな2013年にロッテリアが繰り出してきたのが、ハンバーガーの“原点回帰”とでもいうべき、「肉厚ハンバーグステーキバーガー」である。最大の特徴は、厚さ約12mmにもおよぶハンバーグパティ。潔いことに、ハンバーグ以外は一切特別なものを用意していない。ソースをのぞけば、なんとハンバーグとレタスしか挟んでいないのである。

包装紙はかなり地味。サイズも外側から見ると普通なため、これだけでインパクトを感じるのは難しいかもしれない

 その超シンプルさに惹かれ、さっそくジャンク部でも試食してみることに。せっかくなので、肉厚ハンバーグパティを2枚も挟んだ、「肉厚ハンバーグステーキバーガー(ダブル)」をチョイス。包装紙こそ地味なものの、開けてみると2枚の分厚いハンバーグが強烈に存在を主張する。見ているだけでもジャンク心が刺激されるというものだ。

肉厚なハンバーグが2つ! これはわかりやすい

 見た目はものすごくわかりやすいが、肝心の味はどうなのか? 次ページでしっかりレポートしていく。

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