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アスキー・ジャンク部リターンズ 第1回

世界初(たぶん)、“替え玉”ができるハンバーガーだ

炭水化物の悪魔合体!ロッテリア「麺屋武蔵 ラーメンバーガー」を喰らう

2013年05月20日 17時56分更新

文● アスキー・ジャンク部リターンズ

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「麺屋武蔵 ラーメンバーガー」

炭水化物と炭水化物の夢の出会い
「麺屋武蔵 ラーメンバーガー」

 男は、決断を迫られるときがある。彼女を取るか、仕事を取るか。夢を取るか、現実を取るか。人生には厳しい選択があふれている。しかし、世の中にはできるヤツがいるものだ。仕事をこなしながら、恋人に愛を注ぐ。夢を追いかけながら、現実のタスクをバリバリこなしていく。そんなふうに、人生の荒波を乗り越えがら、二兎を追い二兎を手に入れてしまう。男と生まれたからには、そんな人間になってみたい。両方の選択肢を取ってしまえる、器の大きい男に。

 そんな編集部員の気持ちを察してか(?)、ロッテリアが「ラーメンか、ハンバーガーか」というジャンクフード好きの二者択一に終止符を打ってくれる……かもしれない新製品を発売した。その名も、「麺屋武蔵 ラーメンバーガー」。驚くなかれ、ハンバーガーにラーメンを挟んでしまったというインパクト大なシロモノ。しかも、監修はあの人気ラーメン店「麺屋武蔵 新宿本店」。お値段も麺屋武蔵にちなんだ634(ムサシ)円となっている。

 この麺屋武蔵ラーメンバーガーは、5月20日から6月中旬まで期間限定で販売するとのこと。ということで、アスキー・ジャンク部もさっそく発売初日に買ってきたのであった。

これがラーメンバーガーだ。右にあるのはスープ(!)と替え玉(!)

 袋を開けると、ハンバーガーと、スープと替え玉の入った器が1つずつ。何も知らない人だったら「サラダでも入っているのかな?」と思いそうなビジュアルである。まさかスープと麺が入っているとは思うまい。筆者も若干この時点では信じられなかった。

 “ラーメンバーガー”の名に恥じず、サンドされている具はもちろんラーメン。バンズとの食感にメリハリをつけるため、下味をつけて表面を軽く焼いた、ロッテリアオリジナルの麺になっている。そこに、麺屋武蔵新宿本店の具を再現したというチャーシューがマヨネーズとともにサンドされている。

真横から見ると、チャーシューと麺の主張がすごいったらありゃしない

チャーシューは、麺屋武蔵新宿本店の厚切りチャーシューを再現したという

 「といってもラーメン『バーガー』だから、要するにハンバーガーなんだろ」とおっしゃるラーメン派の人も安心してほしい。その点においても抜かりはなく、ロッテリアは別売りで「替え玉」(100円)を用意してくれている。セットとなっているスープと合わせ、ラーメンとしていただくこともできる。なんだ、ラーメンとハンバーガーで悩んだら、これを頼めばいいんだ。

スープは標準で付いてくる。替え玉(100円)も注文できるのは斬新だ

 誰がどう見ても「ラーメンのハンバーガーだな」と言わざるをえない強烈ビジュアルに打ちのめされ気味のジャンク部だが、次ページではいよいよ試食レポートに移る。

「君のディナーはラーメンかい? ハンバーガーかい? 僕はこのラーメンバーガーさ」とデキる男を気取るジャンク部員・コジマ。残念ながら、デキる男というよりはデブる男である

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