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今買うべき27型WQHD液晶ディスプレー比較 ― 第2回

6~7万円の程よい27型WQHD液晶を徹底チェック!

2013年08月28日 16時00分更新

文● 石井 英男

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入力は3系統で
USB 3.0ハブ機能も搭載

 入力端子としては、DisplayPortとデュアルリンクDVI-D、HDMIの3系統が用意されている。アナログRGBは省略されているが、最近はアナログRGBしかサポートしていないPCもかなり珍しくなっているので、実用上は4系統入力対応製品とそれほど変わらない。また、USB 3.0ハブ機能も搭載されており、USB 3.0アップストリームポートが1基とUSB 3.0ダウンストリームポートが3基用意されている。

入力端子としては、DisplayPortとデュアルリンクDVI-D、HDMIの3系統が用意されている。また、USB 3.0ハブ機能も搭載しており、USB 3.0アップストリームポートが1基とUSB 3.0ダウンストリームポートが3基用意されている

 FLATRON 27EA83-Dのウリは、ハードウェアキャリブレーションに標準で対応していることだ。出荷時に簡易キャリブレーションが施されているが、USBポートに接続して使うハードウェアキャリブレーションセンサーと、カラーキャリブレーションソフトが付属しており、正確なカラーマッチングを実現できる。なお、キャリブレーションソフトの対応OSは、Windows XP/Vista/7となっており、Windows 7のみ64bit版も用意されている(他は32bit版のみ)。

ハードウェアキャリブレーションセンサーが付属する
カラーキャリブレーションソフト「True Color Pro」が付属し、指示に従うだけで、簡単にキャリブレーションが可能だ

 OSDや画質などの調整は、前面右下に用意されている4つのタッチセンサーで行なう。センサーの反応がややセンシティブだが、慣れれば問題はないだろう。OSDメニューは、左右に並んだアイコンを選ぶ方式で、表示が大きく見やすい。その反面、OSD画面が画面最下段を端から端まで専有するため、好みが分かれるところだ。

OSDなどの操作は右下にある4つのタッチセンサーによって行う。一番右側は、電源のタッチセンサーであるスタンドも金属製でヘアライン加工が施されており、高級感がある
OSDメニューは、左右に並んだアイコンを選択する方式だ。上下に項目が表示されるタイプに比べると、やや見通しが悪いECO設定画面。ECOモードでは、節約した電力が樹木の数で表される

 OSDの設定項目自体は充実しており、色温度はWarm、Medium、Cool、ユーザーから選べ、ユーザーにすると、6色相環でそれぞれの色合いと彩度を細かく調整できる。また、子画面表示のPinPに対応していることも特徴だ。

電源は付属のACアダプター経由で供給されるACアダプターは背面に装着できるので、邪魔にならない

 FLATRON 27EA83-Dは、10bitカラー表示に対応するほか、ハードウェアキャリブレーションにも対応していることが魅力であり、印刷物などとの正確なカラーマッチングが必要なDTP分野やフォトレタッチなどの用途に最適だ。

 キャリブレーションキットを単体で購入すると、安い製品でも2、3万円程度するため、キャリブレーションセンサーが付属するFLATRON 27EA83-Dは、お買い得な製品といえる。

画像表示例
画像表示例
FLATRON 27EA83-D の主な仕様
パネルサイズ 27型ワイド AH-IPS液晶パネル(ノングレア)
解像度 2560×1440ドット
視野角 左右178度、上下178度
最大輝度 350cd/m2
コントラスト 1000:1(コントラスト拡張時500万:1)
応答速度 5ms
映像入力 DVI-D×1、HDMIx1、DisplayPort×1
サイズ 幅643×奥行き226×高さ459mm
質量 約7.3kg
価格 実売価格 6万5300円前後
■Amazon.co.jpで購入

【関連サイト】

 次回は、8万円前後の高級モデルを2製品紹介しよう。価格の差が品質にどう影響するのかチェックしていきたい。

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