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今買うべき27型WQHD液晶ディスプレー比較 ― 第3回

8万円前後の高級27型WQHD液晶ディスプレーの魅力を探る

2013年08月30日 17時00分更新

文● 石井 英男

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 第1回は、実売5万円台で購入できる格安27型WQHD液晶ディスプレーを紹介、第2回は実売6~7万円程度で購入できる中堅27型WQHD液晶ディスプレーを紹介した。

 最終回となる今回は、実売8万円前後で購入できる高級27型WQHD液晶ディスプレー2製品をレビューする。業務用製品ではさらに高価な製品もあるが、コンシューマー向け製品としては最高クラスとなり、業務用に近い機能を誇る。

独自のEyeCare調光とブルーライトカット機能で目に優しい
EIZO「FlexScan EV2736W-FSBK」

 FlexScanシリーズは、高品質な液晶ディスプレーとして定評があるが、型番の10の位が3の製品がIPS液晶モデル、1の製品がTN液晶モデルで、前者が画質重視、後者がコストパフォーマンス重視となっている。「FlexScan EV2736WK」は、前者に属する製品であり、業務用製品と比べても遜色のない品質を誇る。

台座は無骨なデザインだが、剛性があり安定感がある

 ボディデザインは直線を基調としたシンプルなものだが、EIZOらしい高級感がある。ボディカラーは今回試用したブラック以外に、セレーングレイも用意されている。

液晶のスイーベル範囲は広く、左右172度ずつ(344度)のスイーベルが可能

 IPS液晶採用なので、視野角は上下左右178度と広く、輝度も300cd/m2と高い。ネイティブコントラスト比は1000:1で、動的コントラスト拡張機能は搭載していない。応答速度を高めるオーバードライブ機能を搭載しており、応答速度は6ms(GtG)と高速だ。

液晶を一番上に上げた状態。液晶下端までの高さは38mmと、かなり低いところまで下げられる液晶を一番下に下げた状態。液晶下端までの高さは183mm

 液晶はノングレアタイプで、外光が映り込みにくく、目への負担も少ない。さらに、DC調光とPWM調光の2種類の調光方式のハイブリッド化を実現し、ちらつきを抑えた独自のEyeCare調光と、疲れ目やストレスの原因となるブルーライトをカットするブルーライトカット機能(Paperモードと自動調光機能Auto EcoViewの組み合わせ)により、目に優しい表示を実現している。そのため長時間ディスプレーに向かって仕事をする人にお勧めだ。

上方向へのチルトは最大30度下方向へのチルトはできないとされているが、実際には3度程度チルトする

 スタンドはFliexStandと呼ばれる高機能なもので、左右のスイーベルと上下のチルト、高さ調整が可能で、画面を回転させるピボット機能も備えている。

ピボット機能を備えており、液晶を90度回転させて、縦長画面で利用することもできる

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