約17gの最軽量で気軽に携帯できるスティック型タイプ
アイ・オー・データ機器のWN-TR2K はほぼUSBメモリーと同サイズのスティック型タイプ。本体に電源供給用のUSBケーブルを収納しており、パソコンやUSB端子を接続できるACアダプターと繋ぐことで、簡単に利用することができる。
LANケーブルを接続してしばらく待つとパソコンの画面上にSSIDが表示されるため、初期登録されているパスワードを入力することで接続が可能。USBケーブルの脇にWPSボタンも装備しており、「ニンテンドーDSi」などのポータブルゲーム機も簡単に接続できる。
また、iOS、Android端末向けに専用アプリを用意。付属のQRコードを読み取るだけで、パスワードを入力することなく接続できる。ただし、本体サイズが非常にスリムなため、用意されているQRコードを本体に貼っておくといったことはできなかった。
メーカーサイトでは出荷時設定だけでなく好きなSSID、パスワードを登録したQRコードの作成機能を用意している。
本体カラーはブラックとホワイトがある。
パソコンからの有線LAN接続もできるスティック型ルーター
Wi-Fiルーターとしての機能に加えて、USB-LAN変換アダプターとしても利用できるのが、プラネックスコミュニケーションズ「ちびファイ2 MZK-UE150N」 だ。一般的なUSBメモリをひとまわり大きくした形状にUSB端子を装備。有線LANケーブルを接続することで、小型のWi-Fiルーターとして利用できる。
USBケーブルを本体に収納しており、手軽にパソコンやACアダプターと接続でき、スマートフォン用の接続アプリに加えて、Windows用、Mac用の専用接続ツールも用意。Wi-Fiに関する知識が浅い方でも手軽に利用することができそうだ。
本体には、接続状態を示す3つのLEDを装備し、繋がらなかった場合でもその原因がわかりやすいのが魅力。また、WPSボタンも本体正面に装備しているため、手軽に利用できる。
パソコンからの接続時はUSB端子から電源を供給している場合は有線LAN接続として、外部電源を利用している場合はWi-Fiで利用できるなど自由度が高い。また、ニンテンドーDSなど、セキュリティ機能にWEPしか対応していないポータブルゲーム機でも安心して接続できるマルチSSIDにも対応。コンパクトながら高機能を備えているのが魅力だ。