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有線LANを手軽に無線アクセスポイント化

ホテルの有線LANをWi-Fi化、エレコムが軽量小型のWi-Fiルーターを発売

2013年07月05日 18時00分更新

文● 菅谷/ASCII.jp編集部

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WRH-150シリーズ

 エレコムが7月2日、ホテル用Wi-Fi無線ルータ「WRH-150シリーズ」を発表した。

 本製品をホテルの客室や自宅の有線LANポートやインターネットモデムと本製品をLANケーブルで接続することで無線アクセスポイントとして利用できるようになる。このことにより有線接続機能を持たないパソコンや、タブレット、スマートフォンなどをWi-Fi接続でき、LTE回線の約2倍の速度での通信が可能になる。

 接続はIEEE 802.11b/g/nに対応。サイズは約幅59.5×高さ14×奥行23.4mm、重量約12.7gと軽量でコンパクトな設計になっている。エレコムによると、2013年3月21日時点での11bgn 150Mbps無線ルータにおいて世界最小最軽量になるという。給電は付属のケーブルを使ってパソコンのUSBポートから、もしくは別途用意のスマホ用USB-ACアダプタによる。また、USB有線LANアダプタとしても使用でき、UltrabookやMacBook Airなどの有線LANポートを持たないパソコンでも本製品をUSB2.0ケーブルでつなぐことにより有線接続ができる。

カラーはホワイトとブラックの2色

 価格は3832円で7月中旬より発売する。

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