初期起動の段階で、カメラらしく突然ズームレンズがギュィーンと伸びてくるが、これには注意が必要だ、テーブルに置いて初期設定していても、片手で持っていても、いろいろトラブルを引き起こしそうだ。事前に液晶画面によるアラート表示があったほうがいいだろう。
起動直後の画面は、Androidスマートフォンそのものだ。液晶画面サイズは4.8インチ(1280×720)。筆者愛用の「GALAXY Note II」よりも一回り小さく感じるが、4インチのiPhone 5に比べると、カメラとしては圧倒的に使いやすい余裕の大きさだ。約300gある本体は、スマホに比べるとズッシリ感はあるが、デジタルカメラとしては逆に扱いやすく、安心できる重さと大きさだ。
液晶画面から見た左側面には、上から「フラッシュ」のメカニカル起動を行なうスイッチと、内蔵スピーカーがある。右側面には充電用のmicro USBポートとイヤフォン端子、ストラップホールが並ぶ。上面には、左から電源スイッチ、ズームボタン、シャッターが配置されている。
GALAXY Cameraの大きな特徴のひとつは、「21倍の光学ズームレンズ」を搭載していることだ。ホーム画面上のカメラアイコンをクリックしてカメラ機能を起動し、上面のズームレンズボタンを時計の針方向にひねると、いったいどこに隠れていたのかと思うほど長い、3段レンズがヌゥ~っと伸び上がってくる。
底面の蓋のロックを外して開くと、バッテリーとSIMカード、micro SDメモリーカードを収納するスペースがある。筆者はb-mobileの「基本料0円SIM」(マイクロSIMタイプ)と、32GBのmicro SDを使用している。GALAXY Cameraは音声通話をサポートしないので、b-mobileの3Gデータ通信専用マイクロSIMを使える。そしてこれで十分だ。
GALAXY Cameraはその名のとおりカメラなので、しっかりしたストラップを付けるホールが本体に備わっている。標準で付属する本体と同系色のストラップも、安定した姿勢での撮影にはありがたい。
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