第6回 NEXTGEARで遊ぶファンタシースターオンライン2日記

マウスコンピューターの『ファンタシースターオンライン2』推奨パソコンを活用!

PSO2日記:「デモニックフォーク? 聞かないでくださいよ^^;」

文●林 佑樹(@necamax)

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 1週間ぶりだな、諸君。私だ。余所の編集部との打ち合わせで「デモニックフォークとかいうの、出ました?」と聞かれる私だ!!3週に渡って、レアアイテム「デモニックフォーク」の入手経過をお伝えしているギルナッチオンライン。まずは、その最新情報をお届けしよう。

 11月11日時点のギルナッチ撃破数は13000体ほどで、トータルのリザルトとしてはガーランド×5を入手している。インゲームのウィスパーで「記事見ました!!出ましたか!?」的な応援をいただくのだが、その言葉がものすごーくハートに刺さるため、「^^」で返している始末だ。

 そろそろ地下坑道以外をだらだら散策したいし、ストーリーも進めたい。11月下旬に実装される新ボスさんの名前が「ファルス・ヒューナル」だし。PVを見た感じ、あのーもしかして、俺らのテムハルこと、NPCのゲッテムハルトさんが…? とか、まあ気になっているわけだ。

案の定、ガーランドなわけですよ!!(インターフェイスをオンにし忘れました)

タリス系武器の「マイセン」を拾ったはいいのだが、タリスの使用頻度は低いスタイルなので、どうしたものか

 ギルナッチは15000体に達したらちょっと考えよう。ラムダガーランドでもダメージ的には問題ないし……。編集部側も「もしかして:このまま出るまで周回日記?」と思っているに違いない。日記なので、それはそれでアリだが……!!(編註・マジ、やめてください)。

 もうゴールしてもいいよね……。そのうちポロって出るハズ。

本記事はマウスコンピューターのPSO2推奨PCで普通に遊んでいるだけの日記。PCの調子やスペック不足を意識せずに遊べるナイスなPCだ!!

新PAとテクニック集めなど

 11月7日のバランス調整で希少種の出現確率、とくにボス格の出現確率が大幅に上昇したため、その希少種由来のPAやテクニックを入手しやすくなった。とくに単品で出現するボスの希少種とのエンカウント率は体感できるほど、遭遇できるようになったため、えっちらおっちらと集めている人もいるだろう。

フリークエスト「森林探索」でぐるぐるでも遭遇できるといえばできるが、パンサ夫妻は緊急クエストでのエンカウントのほうが回数をこなせる分、エンカウント率は高くできるのだが……そもそももってこの緊急クエストが発生しにくいので、何ともはや

ヴォルガーダの希少種アロナガーダ。一度でもアークスクエストで撃破していると、以降はダーク・ラグネ同様に、あちこちのフィールドに出現する。地下坑道で遭遇すると、場所が狭いのもあり、スーパー頭突きが怖い

遺跡のボス・ゼッシュレイダの希少種リグシュレイダ。攻撃パターンは同じ模様。色が違うだけである

 さて、そのときはだいたいランクS前提の周回PTに入ることになる。道中のエネミーをなるべく撃破してランクを稼ぐわけだが……その作業はエリア2からでいい。各エネミーにはポイントが割り振られており、撃破状況に応じてランクがほぼ決定する。よくポップするエネミーのポイントは少なく、中型エネミーはポイント高め、エマージェンシートライアルの成功でも得られているようだ。

 「ようだ」と記載したのは、そのランクに直結するポイントが静的であるため。プレイしている限りで確認する術はない。目安としては、アークスクエストにある撃破ポイントを稼ぐ系のクエストで、エネミー撃破時に表示されるポイントを覚えておくのもいいし、筆者体感だとPTメンバーふたりのPBゲージがMAXになったりが目安になっている。

 ランクの上昇に応じて、とくにボスで見てみると、ドロップするアイテム量が変化する。つまり、それだけ希少種と遭遇したときのドロップ数も増えて、欲しいアイテムの獲得確率もアップするわけだ。当然ながら、エマージェンシートライアルで遭遇するボスも同様なので、エリアに入って早々に遭遇した場合は、放置しておき、雑魚エネミー撃破をしばらく続けてから、ボスの撃破というのも手の1つ。逆にエリア2をぐるぐるしている場合は、そのあたりは気にせず撃破でいい。だいたい2周したあたりでポイントはたまっているものだ。

入手したテクニックをチェック

 というわけで、新テクニックを入手しているものに限定してチェックしていこう。筆者の愛用クラスはフォース/テクターなので、基本テクニックばかりを活用している。熟練度的に見ると、新PAについてはインプレッションレベルなので、あまり深く突っ込めないのもあり触れない方向にした。ハンターやレンジャーなどのレベリングを始めたときにまた書くこともあるだろう。

新PAはいくつか拾っているのだが、ちょっと試したくらい。写真はソードPA「ライドスラッシャー」。エウレカ的な攻撃手段。もうちょっと軌道修正しやすいといいのだけど

サ・フォイエ

 正面に対して炎でなぎ払うテクニック。射程は固定で、レンジとしては中近距離用テクニックになる。攻撃範囲は正面ほぼ180度なので、複数のエネミーを巻き込みやすく、また発生も速く、時間あたりのダメージ効率も良好だ(といっても、PSO2の仕様的にDPSはあまり意味がない、とくにマルチにおいては)。

 ノーロックの場合は、もっとも近い部位にダメージが入るため(もしくは、自キャラの正面)、ボスの「部位破壊用」としてもなかなか便利。テクター向けテクニックの設定のようだが、雑魚殲滅視点からすると、フォースが使うとより凶悪。

扇状に炎が広がる。エフェクト部分と自キャラ間にも攻撃判定はある

サ・バータ

 上空から尖った氷柱を幾本も落とす。遠距離にいるエネミーをロックした場合、即座に攻撃判定が生じるため、絶賛猛威をふるうラ・フォイエに近い使用感がある。ただし、即座にダメージが出るのではなく、テクニック発動後にノーダメージのヒット判定があり、それから氷柱によるダメージが発生する。その初段は小型・中型エネミーの動きを止める効果があり、確実にヒットする仕様だ。ただ攻撃アクション中にヒットさせた場合は、攻撃アクション後に長めのヒットストップが生じる。また動きの速いエネミーには初段が外れることもあると、ラ・フォイエ先生とはだいぶ使い勝手が異なる。

エネミーに対してサ・バータを発動すると、まずダメージなしのヒット判定があり、それがヒットしたエネミーの頭上から氷柱が降り注ぐ。発生自体は速いのだが、ダメージ発生までは長い

 ボスについては弱点やコアを狙っても初段のヒットストップは発生しない。例外としてはブースト状態のボスエネミー。侵食核にヒットさせた場合は、初段のヒットストップが生じる。活用方法はあるようでない感じだが、ノーチャージで放っても同様の効果が得られるため、サブクラスをフォースかテクターにしているハンターやファイターで活用することがあるかもくらいだろうか。

ゾンディール

 一定範囲内の敵をゾンディール発動中心点に集めるテクニック。エフェクト発生中にゾンデ系を同エフェクト内に着弾させると電撃追加効果が生じる。追加効果は2回の雷属性ダメージで、追加効果発動中にゾンディールを再度放つと、即座に追加ダメージを与えられるため、狭い場所のPSEバーストで重宝しているプレイヤーも多い。中型クラスエネミーや一部のボスも吸い込めるため、エネミー捕獲のエマージェンシートライアルで「運ぶ」ときにも便利だ。

 発動する条件はゾンデ系なので、マグの攻撃が電撃であれば同じく発動する。浮遊大陸にある避雷針と同じ仕様といえる。テクターのウォンドギアでは発動しないのはちょっと納得がいかない。「エレメントウィークヒット」の効果が乗る以上、ゾンデ系テクニック判定でもいいものだが。なお「テリトリーバースト」の効果が反映されるため、少人数プレイだとけっこう捗るテクニックでもある。

エネミーをまとめて吸い込んで、一網打尽な運用が基本。人数が少ない場合はタリスで自身の危険度を下げつつというのが無難。テクターの場合は、そのままウォンドで殴りつけるのもよし

ナ・ザン

 零距離用テクニック。射程はハンター1ステップ分くらいだろうか。攻撃判定発生とダメージ具合はいいのだが、小型エネミーを爽快に吹っ飛ばすため、撃破効率を考えるといらない子になる。またボスなど吹っ飛ばし効果が無効なエネミーに対しても別のテクニックによるダメージ効率がいいため、主要テクニックに加えている人は少ない。筆者の場合だと励起結晶を単身で守るときに何となく使っているくらいだが、最近は法撃力2000を超えたのもあり、ますます出番が減っている。

ソロでは活用することはあるが、パーティープレイだと仕様的に見て出番の少ないテクニック。1発のダメージがステキに高いだとか、距離に応じてダメージが変化だと日の目を見そうなのだが

サ・メギド

 高い追尾性能を持つ3WAYショット。発動直後はしばらくホーミングなしの3WAYショットで、途中から追尾開始といった具合。それぞれに攻撃判定を持つが、中近距離で小型エネミーを狙った場合は、1ヒットしかないケースが多い。遠距離気味の状態だと小型エネミーにも3ヒットするが、調整がやや面倒なので、狙ってやるのは実用的ではないだろう。逆に中型エネミーやボスには距離に関係なく3ヒットするため、とりあえず、ダメージを与えておきたいな~というシーンに便利。またポイズン付与率も高いので、キャドランやキャタドランサ、クォーツ・ドラゴン戦では、ひんぱんにお世話になるだろう。

真っ黒な物体が飛んでいくため、写真だとわかりにくいのだが……テクニックを発動してしばらくは3方向にホーミングせず進んでいく。中型エネミーやボス用として便利。飛翔中のクォーツ・ドラゴンを追尾させると楽しい

ラ・グランツ

 光の槍を正面に対してぶっ放すテクニック。ギ・グランツを正面に収束させた感じで、トータルダメージとしてはラ・グランツのほうが上。判定が根元部分にもあるようで実はなく、ロックした状態で放っても当たらないことがあるなど、クセは強め。また発動以降は展開方向を制御できないため、よく動き回るエネミーや部位を狙うには不向きだ。その場からまったく動けなくなるが、連打でヒット回数増加を期待していたので、ちょっと肩すかしを食らったテクニックでもある。

 狙うとすれば、グウォンダやガウォンダさんのおしりのコア狙いか、ダウンしたダーク・ラグネの足やコア狙い用だろうか。ラ・グランツも短めの射程距離からすると、テクター用なのだが、チャージ時間的にはあまり出番のないテクニックになってしまう。このあたり、フォースとテクターの差異があまりないため、当分はメインとして活用することのないテクニックと認識している。

直線上に光の槍を形成して攻撃。射程はサ・フォイエ程度で、先端部でも当たることあるが、外れていることもあるので、何とも。ダウンしたエネミーへの攻撃手段に割り切るのが無難だろうか

NEXTGEAR i830GA3-PSO2に後継機種!
2万円ほど安くなりました(今回は編集部より)

 本連載「NEXTGEARで遊ぶファンタシースターオンライン2日記」を支えるのが、マウスコンピューターのファンタシースターオンライン2推奨パソコン「NEXTGEAR i830GA3-PSO2」。今回の第6回で、利用期間は2ヶ月近くに。毎日20時間近く酷使されているはずだが、トラブルもなくすこぶる快適に動いているという。「PCが動かなくなったので、原稿書けません」といった訴えもなく、編集担当としても一安心だ。

 実はこのモデル自体はすでにマウスコンピューターの直販Webサイトには並んでおらず、後継機種「NEXTGEAR i830GA5-W7-PSO2」が登場している。CPU(Core i7-3820)やGPU(NVIDIA GeForce GTX680 /2GB)などに変更はないが、価格は約2万円下がり13万9860円となっている。PSO2をより快適に遊びたいのならマウスコンピューターの「NEXTGEAR i830GA5-W7-PSO2」がお勧め! 安定した環境でがんがんプレイして、デモニックフォークをゲットしよう!(笑)

PSO2を快適に遊ぶのならマウスコンピューターのゲーミングPCシリーズ「G-Tune」のファンタシースターオンライン2推奨パソコンを! 特にGeForce GTX680搭載の最上位モデル「NEXTGEAR i830GA5-W7-PSO2」がお勧めだ

筆者紹介: 林 佑樹


 フリーランスの編集・ライター、ときどきフォトグラファー。Ship 5に生息。キャラ名は「メイフィア」。チーム「エンジョイ勢」所属。

 約2800個のフォトンドロップを放つときと思ったものの、交換する対象に欲しいモノがあまりなく、また溜まりそうな件について。


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