オンラインゲームでは、金字塔であるウルティマ・オンラインから続く装備品による見た目のカスタマイズは、いまや必要不可欠の機能になっている。キャラクターは、よく「プレイヤーの分身」的扱いになっているが、実際にはそれ以外にも愛でる存在としての立ち位置も確立しているため、こと国内タイトルはビジュアルへの注力が目立つ。ということで、今回はビジュアルのカスタマイズやお近くの皆様のファッションをチェックしていこう。
そういえば、PS Vita版PSO2の発売が2013年2月28日に決定した。1月中旬からクローズドβとのことだが、PC版とPS Vita版は同じサーバーでのプレイになるそうだ。もちろん、PC版とPS Vita版でのプレイデータは共有。プレイ人口が増加しそうな感だが、そのまえにまだバランス調整要素が多々あるので、そのあたりがどうなるかが気になる人も多いだろう。
見た目のカスタマイズを考えよう
キャラクタークリエイト時に、細かいところまで調整できる点は、PSO2の特長の1つだ。ゲーム開始後でも同様にカスタマイズが可能で、まったく別人にもできてしまう。途中でちょっとイメチェンしたいだとか、微妙に目の形が気にくわないという場合は、ACコンテンツで調整可能だ。このカスタマイズは、無料の部分だとコスチュームやアクセサリーの変更のほか、瞳パターンやまゆの形状、ヘアスタイル、メイクパターンなども変更できる。プレイヤーならばだいたい遊んでいると思うが、意外と変更可能だ。
調整時の注意点は、カスタマイズを行なう「エステルーム」と、ロビーやフィールドで見た目に違いが生じるところ。カットインは、エステルームと同じなのだが、ロビーやフィールドではちょっと自キャラを大きく表示してみるとわかる通り、だいぶ異なる。そのため、何度もエステルームとロビーの往復という微調整を経て、好みの造形にした人もいるほどだ。
本日記で投入されている「NEXTGEAR i830GA3-PSO2」ならスペックに余裕があるので、超絶グラフィックス高精細版を出してほしいところでもある。
カスタマイズには自キャラのデザインに加えて、コスチュームとアクセサリー、武器、ユニットも含まれる。当然、そこには人の好みが介在するため、クリエイトは千差万別だ。またコスチュームは「カラーチェンジパス」があれば、制限のかかっていないコスチュームのカラーを変更できるし、ユニットはリア/アーム/レッグを独立して非表示にできるため、全体のテイスト調整もやりやすい。直近では、プレイヤーをサポートする機械生命体「マグ」のカラー変更アイテムも実装されたため、よりこだわりをもって「俺のキャラがかわいい」を満喫できるわけだ。
(次ページ、「ロビーでの見え方はメイクで変わる」に続く)
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