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あのiPhoneソックリスマホがさっそくiPhone 5風味に進化!

2012年10月04日 11時30分更新

文● 絵踏 一

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 iPhone 4ソックリなAndroidスマートフォンの新モデル「GOOPHONE 4GS」が登場。aPad専門店にてブラックとホワイトの2モデルが販売中だ。

ガチに箱までソックリな「GOOPHONE 4GS」が店頭初登場。ただし、本家と同じ960×640ドットの高解像度液晶を採用するなど、侮れないスペックを秘めている

従来のソックリシリーズ同様、iOSと見紛うようなUIを採用。背面パネルは、中央に(Android 4.0にも関わらず)HoneycombをあしらったiPhone 5風のデザインを採用している。カラーはブラックとホワイトから選択可能だ

 しばらく鳴りを潜めていた感のあるiPhoneソックリなスマートフォンに新顔が登場。大幅なスペックアップを果たしてアキバに還ってきた。iPhone 4と寸分違わぬサイズで、中にはこれまたiOSソックリのUIを採用。その実、Android 4.0を搭載するれっきとしたAndroidスマートフォンという異端の存在だ。

 同様のモデルとしては、昨年に発売された「GOOAPPLE 3G」や「GOOAPPLE」が記憶に新しいが、今回登場のモデルもまたその系譜を継ぐものである。その一方で、GOOPHONE 4GSは新たにiPhone 5を彷彿とさせるツートンの背面パネルを採用するなど、新境地を切り開いている。

多少質感の違いなどはあれど、サイズやデザインはまったく一緒。少し見ただけでは違いが分かりにくく、取材中に取り違えてしまうという一幕も

電話や設定画面など、操作画面は細部に至るまで同じデザインだ。ある意味でiPhoneユーザーが一番違和感なく使えるAndroidスマートフォンなのかもしれない(多少複雑な気分)

 以前のモデルに比べ、スペックは格段に向上している。ショップによれば、CPUは「MTK6573 1024MHz」、メモリーはRAM 512MB、ROM 512MBで、ストレージ容量は16GB。液晶ディスプレーは“本家”相当となる960×640ドットの3.5型液晶を採用する。なお、日本語には対応しないため、日本語で使用するには別途ロケールアプリをインストールする必要がある。マーケットアプリも実装されていなかったものの、こちらは希望すれば購入時にショップ側でインストールしてくれるとのこと。

 本体サイズは幅115.2×奥行き59×高さ9.3mmで、重量は約135g。バッテリー容量は1350mAh。Bluetooth、GPS、IEEE 802.11b/gの無線LANなどをサポート。対応する通信規格はGSM/EDGE 1900/1800/900/850MHz、UMTS/HSDPA 2100/1900/850MHz。aPad専門店にて、店頭価格1万8800円、通販価格1万9800円で販売中だ。

周囲に配置される操作ボタンはiPhone準拠で、マナーモードボタンなども同様に動作する。なお、手持ちのiPhone用充電ケーブルを試したところ、問題なく使用できた(ただし保証対象外)

【取材協力】

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